これもれっきとしたZeissのテッサー
(Carl Zeiss)イエナ製のT(Tessar)という意味の略語のようです。
東西のZeissで商標係争した結果、一方が使えなくなったという話を
聞いたことがあります。
CZJ Tという表示もあるらしいとのことです。
このレンズは前回紹介したテッサーとは異なり、M42マウント。
このレンズは、ウィーンの裏町にあるカメラ屋のウィンドーに、Praktica LTL3の
ボディーに付属していたものを中古で購入したものです。
Praktica LTL3は、角張ったボディーに前面斜めについたシャッターが特徴。日本のペトリV6と同じような形です。
ごく普通の性能のカメラでした。
ボディは、ずいぶん昔に売却し、レンズが残っている。
フィルター径49mm
最短撮影距離35cm
自動絞り(A-M切替式)
外観は近代的。
特徴は最短撮影距離が35cmという準マクロレンズ。
よく写るレンズだと思います。
最短距離だとこんなボケぐあい
αSweet Digital+T 2.8/50 aus Jena(マウントアダプター使用)