ホネホネ絵本/ステイーブ・ジェンキンズ:作・絵 千葉茂樹・訳/あすなろ書房/2010年
大きなホネ 小さなホネ 手、足、安全第一、きみのうしろだて、長いの短いの、あっぱれ!、ジャンプ!、動けや動け!といった項目のあとに ホネです。
人だとあちこちさわってみて、かたさを実感できるのも骨のよさでしょうか。
ヒトの手の指の骨27個、骨は206個、組み立てるとヒトの骨格ができあがり。
キリンも 人間も 首の骨の数は7つ
小形のニシキヘビの肋骨は200対
骨を持つ動物のほとんどは左右対称
ところが地球に生きる動物の97パーセントには骨がないという。昆虫、クモ、カニは体の外側に骨格をも動物。外骨格自体は生きていないので成長もしない。
サメのからだをささえているのは軟骨。軟骨はヒトの鼻や耳たぶにあるもの。
ヒトだけでなく、カメ、ウマ、フクロウ、ワシ、トラ、さらに恐竜の足まで
実物大から縮尺つきまであって、比較も可能です。
巻末に「骨についてのおもしろ情報」がのっていますが、全ページおもしろ情報です。