どんぴんからりん

昔話、絵本、創作は主に短編の内容を紹介しています。やればやるほど森に迷い込む感じです。(2012.10から)

ホネホネ絵本

2019年08月24日 | 絵本(外国)

         ホネホネ絵本/ステイーブ・ジェンキンズ:作・絵 千葉茂樹・訳/あすなろ書房/2010年

 

大きなホネ 小さなホネ 手、足、安全第一、きみのうしろだて、長いの短いの、あっぱれ!、ジャンプ!、動けや動け!といった項目のあとに ホネです。

人だとあちこちさわってみて、かたさを実感できるのも骨のよさでしょうか。

ヒトの手の指の骨27個、骨は206個、組み立てるとヒトの骨格ができあがり。

キリンも 人間も 首の骨の数は7つ

小形のニシキヘビの肋骨は200対

骨を持つ動物のほとんどは左右対称

ところが地球に生きる動物の97パーセントには骨がないという。昆虫、クモ、カニは体の外側に骨格をも動物。外骨格自体は生きていないので成長もしない。

サメのからだをささえているのは軟骨。軟骨はヒトの鼻や耳たぶにあるもの。

ヒトだけでなく、カメ、ウマ、フクロウ、ワシ、トラ、さらに恐竜の足まで

実物大から縮尺つきまであって、比較も可能です。

巻末に「骨についてのおもしろ情報」がのっていますが、全ページおもしろ情報です。