火星にかつて水が存在したことを示す新しい証拠として、
二酸化ケイ素を90%も含む土があることを
NASAが21日に発表したようだ。
これほど高濃度になるためには水の存在が必要であり、
二酸化ケイ素は、マグマによって地下水が加熱され、
高温の状態になった中などに多く含まれるらしい。
このことをうけて研究者たちは、
かつて火星に温泉があった可能性を指摘している。
火山活動があったことは想像できるが、火星に温泉ねぇ。
赤道に近いグセフ・クレーターにあったということだから、
名称をつけるとしたらグセフ温泉かあ。
ツムラがこれに反応して「温泉トリビア」の中で扱っている。
このことをとりあげるところがさすがツムラであるが、
記事の内容が2004年の発表のように思え、少し誤解しそうだ。
「米航空宇宙局は無人火星探査機オポチュニティー」が、
2004年着陸した地点に、かつて「大量の水が存在していたと」
(2007年)5月21日に「発表しました。」というのがいいかな。
せっかくだから、ジョークでも「火星の温泉~グセフ温泉の湯」
なんかが入浴剤であったらおもしろいだろうな。
ただ、実際に火星にあったであろう温泉の泉質を、
再現すること自体は難しいことだろうなあ。
しかし、夢のある話である。
さて、昨日は短い距離だが、二俣川から鶴ヶ峰までを歩いた。
今日からは、中南米の管弦楽曲について触れていこうと思う。
最初はレブエルタスの「センセマーヤ」などの作品である。
レブエルタスは、1899年生まれのメキシコの作曲家である。
1917年にはアメリカに渡り、聖エドワード大学などで学び
その後メキシコに戻り1929年にはチャベスの招きで
メキシコ交響楽団の副指揮者を1936年までつとめたらしい。
そこで、彼らはメキシコの音楽の振興につとめたようだ。
「センセマーヤ」は6分ほどの短い曲で、
1937年に作曲にとりかかり、1938年3月に完成した。
ニコラス・ギランの詩に霊感を受けて作曲された。
CDの解説によると、アフリカにさかのぼる儀式で、
蛇を殺している間の儀礼的な歌を扱ったもののようだ。
「センセマーヤ」は2つの版がある。
一つは、1937年に完成した版で、
合唱と小編成の管弦楽のために書かれている。
もうひとつは1938年に完成した版で、
フル・オーケストラ用に書かれている。
一般的に演奏されるのは後者で、
1938年12月18日にメキシコ交響楽団によって初演された。
アメリカでは1945年2月26日にストコフスキーが、
ニューヨーク・フィルハーモニックを指揮し、初演した。
原始的な感じのする曲で、ブラスバンド向きのする曲でもある。
バティスがメキシコ州立交響楽団を指揮したものと、
バリオスがアグアスカリエンテス交響楽団を指揮したCD。
勢いのある演奏を聴きたい場合には前者、
曲全体のディテールをつかみたい場合には後者がいいだろう。
なお、レブエルタスは映画音楽にも取り組んでいる。
1939年に完成した「マヤ族の夜」という作品があり、
リマントールの編曲により4つの曲にまとめられたものがある。
昨日はレブエルタスの「センセマーヤ」「マヤ族の夜」と
「トッカータ」を聴いているうちに鶴ヶ峰駅についたのである。
二酸化ケイ素を90%も含む土があることを
NASAが21日に発表したようだ。
これほど高濃度になるためには水の存在が必要であり、
二酸化ケイ素は、マグマによって地下水が加熱され、
高温の状態になった中などに多く含まれるらしい。
このことをうけて研究者たちは、
かつて火星に温泉があった可能性を指摘している。
火山活動があったことは想像できるが、火星に温泉ねぇ。
赤道に近いグセフ・クレーターにあったということだから、
名称をつけるとしたらグセフ温泉かあ。
ツムラがこれに反応して「温泉トリビア」の中で扱っている。
このことをとりあげるところがさすがツムラであるが、
記事の内容が2004年の発表のように思え、少し誤解しそうだ。
「米航空宇宙局は無人火星探査機オポチュニティー」が、
2004年着陸した地点に、かつて「大量の水が存在していたと」
(2007年)5月21日に「発表しました。」というのがいいかな。
せっかくだから、ジョークでも「火星の温泉~グセフ温泉の湯」
なんかが入浴剤であったらおもしろいだろうな。
ただ、実際に火星にあったであろう温泉の泉質を、
再現すること自体は難しいことだろうなあ。
しかし、夢のある話である。
さて、昨日は短い距離だが、二俣川から鶴ヶ峰までを歩いた。
今日からは、中南米の管弦楽曲について触れていこうと思う。
最初はレブエルタスの「センセマーヤ」などの作品である。
レブエルタスは、1899年生まれのメキシコの作曲家である。
1917年にはアメリカに渡り、聖エドワード大学などで学び
その後メキシコに戻り1929年にはチャベスの招きで
メキシコ交響楽団の副指揮者を1936年までつとめたらしい。
そこで、彼らはメキシコの音楽の振興につとめたようだ。
「センセマーヤ」は6分ほどの短い曲で、
1937年に作曲にとりかかり、1938年3月に完成した。
ニコラス・ギランの詩に霊感を受けて作曲された。
CDの解説によると、アフリカにさかのぼる儀式で、
蛇を殺している間の儀礼的な歌を扱ったもののようだ。
「センセマーヤ」は2つの版がある。
一つは、1937年に完成した版で、
合唱と小編成の管弦楽のために書かれている。
もうひとつは1938年に完成した版で、
フル・オーケストラ用に書かれている。
一般的に演奏されるのは後者で、
1938年12月18日にメキシコ交響楽団によって初演された。
アメリカでは1945年2月26日にストコフスキーが、
ニューヨーク・フィルハーモニックを指揮し、初演した。
原始的な感じのする曲で、ブラスバンド向きのする曲でもある。
バティスがメキシコ州立交響楽団を指揮したものと、
バリオスがアグアスカリエンテス交響楽団を指揮したCD。
勢いのある演奏を聴きたい場合には前者、
曲全体のディテールをつかみたい場合には後者がいいだろう。
なお、レブエルタスは映画音楽にも取り組んでいる。
1939年に完成した「マヤ族の夜」という作品があり、
リマントールの編曲により4つの曲にまとめられたものがある。
昨日はレブエルタスの「センセマーヤ」「マヤ族の夜」と
「トッカータ」を聴いているうちに鶴ヶ峰駅についたのである。