昨日は元住吉から渋谷まで歩いた。
2日前に西谷から元住吉まで歩いていたので
その続きとして歩いたらどのくらいかかるのかに興味があった。
綱島街道を歩き、丸子橋を渡り、その後多摩川駅まで行く、
そこから、田園調布の住宅街を歩きながら田園調布の駅まで歩き、
さらにそこから線路沿いに自由が丘駅まで向かう。
さすがに、自由が丘駅周辺は連休中もあって
訪れた人であふれていたが、その商店街を抜け、
自由通りを北上し、柿の木坂付近の住宅街を抜け、
駒沢通りに出て祐天寺の方向に向かった。
五本木を抜けると左に目黒高校、右側には祐天寺がある。
恥ずかしい話だが、祐天寺という駅名は知っていたが、
祐天寺そのものが現在もあることは知らなかった。
これは歩いて始めて実感するものである。
その先の代官山手前の旧山手通りに入り、すぐ右の道に入る。
まっすぐ行くと、JR線に出るので、
あとはJR線沿いの道を歩き渋谷駅前に出た。
ここまでの所要時間は、2時間25分なので、
もし、西谷駅から歩いたとしたら
5時間近くはかかるということになる。
今日聴いたのはボッケリーニの交響曲。
これがなぜか田園調布の住宅街を歩いている時、
優雅な音楽が街並みにあい、いいBGMになった。
緩やかな坂道と緑を大切にした街並みは完全に調和している。
ボッケリーニは1743年生まれの北イタリア出身だが、
30年間近くはスペインで活躍した人物である。
交響曲は28曲残していており、今日聴いたのはそのうちの4つで、
作品35の4~6(G512~G514)と、作品37の1(G515)である。
それぞれは11分から13分くらいの曲で、
聴いた感じは全般的にハイドンやモーツアルトと様式は同じである。
ここでは作品37の1(G515)の交響曲ハ長調について触れる。
第一楽章のアレグロ・コン・モートは、
管楽器のオーボエやフルートと弦楽器のかけあいが美しい。
第ニ楽章のメヌエット・コン・ウン・ポコ・ディ・モートは、
ヴァイオリンのパートの合奏と弦楽器全体を中心とした合奏を
交互に入れながら展開するメリハリのある曲である。
第三楽章のアンダンテのオーボエのソロが歌と旋律は、
切なくて美しく、チェロのソロとの美しい旋律が
かけあいながら音楽が展開する。
第四楽章のアレグロ・ヴィーヴォ・アッサイは、
オーボエとホルンとチェロのソロと
全体との合奏とのかけあいで展開する。
メロディの一部だけ、どっかで聴いたなと思ったら、
ハイドンの有名な交響曲第104番「ロンドン」の、
第一楽章の第一主題の旋律に一部だけ似ている。
作曲年代は、ボッケリーニは1786年で、ハイドンは1792年。
ボッケリーニが旋律の部分を借用したということはない。
じゃあハイドンかということになるが、2小節ほどものだから、
偶然の一致ということなんだろうなあ。
2日前に西谷から元住吉まで歩いていたので
その続きとして歩いたらどのくらいかかるのかに興味があった。
綱島街道を歩き、丸子橋を渡り、その後多摩川駅まで行く、
そこから、田園調布の住宅街を歩きながら田園調布の駅まで歩き、
さらにそこから線路沿いに自由が丘駅まで向かう。
さすがに、自由が丘駅周辺は連休中もあって
訪れた人であふれていたが、その商店街を抜け、
自由通りを北上し、柿の木坂付近の住宅街を抜け、
駒沢通りに出て祐天寺の方向に向かった。
五本木を抜けると左に目黒高校、右側には祐天寺がある。
恥ずかしい話だが、祐天寺という駅名は知っていたが、
祐天寺そのものが現在もあることは知らなかった。
これは歩いて始めて実感するものである。
その先の代官山手前の旧山手通りに入り、すぐ右の道に入る。
まっすぐ行くと、JR線に出るので、
あとはJR線沿いの道を歩き渋谷駅前に出た。
ここまでの所要時間は、2時間25分なので、
もし、西谷駅から歩いたとしたら
5時間近くはかかるということになる。
今日聴いたのはボッケリーニの交響曲。
これがなぜか田園調布の住宅街を歩いている時、
優雅な音楽が街並みにあい、いいBGMになった。
緩やかな坂道と緑を大切にした街並みは完全に調和している。
ボッケリーニは1743年生まれの北イタリア出身だが、
30年間近くはスペインで活躍した人物である。
交響曲は28曲残していており、今日聴いたのはそのうちの4つで、
作品35の4~6(G512~G514)と、作品37の1(G515)である。
それぞれは11分から13分くらいの曲で、
聴いた感じは全般的にハイドンやモーツアルトと様式は同じである。
ここでは作品37の1(G515)の交響曲ハ長調について触れる。
第一楽章のアレグロ・コン・モートは、
管楽器のオーボエやフルートと弦楽器のかけあいが美しい。
第ニ楽章のメヌエット・コン・ウン・ポコ・ディ・モートは、
ヴァイオリンのパートの合奏と弦楽器全体を中心とした合奏を
交互に入れながら展開するメリハリのある曲である。
第三楽章のアンダンテのオーボエのソロが歌と旋律は、
切なくて美しく、チェロのソロとの美しい旋律が
かけあいながら音楽が展開する。
第四楽章のアレグロ・ヴィーヴォ・アッサイは、
オーボエとホルンとチェロのソロと
全体との合奏とのかけあいで展開する。
メロディの一部だけ、どっかで聴いたなと思ったら、
ハイドンの有名な交響曲第104番「ロンドン」の、
第一楽章の第一主題の旋律に一部だけ似ている。
作曲年代は、ボッケリーニは1786年で、ハイドンは1792年。
ボッケリーニが旋律の部分を借用したということはない。
じゃあハイドンかということになるが、2小節ほどものだから、
偶然の一致ということなんだろうなあ。