昨日は新横浜から上星川まで歩いた。
環状2号線沿いに平行する歩行者用の道があり、
その道を歩いたのだが、道は整備されているが、
あまり利用している人は少ないのかなと思えるくらい、
途中で人とすれ違うことは少ない。
歩きながら聴いたのはマルトゥッチの交響曲第1番ニ短調作品75。
聴いたCDはトスカニーニ指揮、NBC交響楽団の演奏である。
マルトゥッチは1856年生まれの作曲家で、
ドイツのロマン派音楽に大いに影響を受けた人物である。
彼は前回触れたレスピーギの師でもある。
トスカニーニは好んで彼の交響曲を演奏会に取りあげ、
NBC交響楽団を振った録音も残されている。
交響曲第1番は1895年7月にボローニャ近郊の、
カスティリオーネ・デイ・ペーポリで完成し、
同年11月28日にミラノでマルトゥッチ自身の指揮により初演されている。
第一楽章からブラームスの音楽を聴いているようで、
ワグナーの音楽の影響もあるような感じでもある。
とにかく、ロマンティックで、ダイナミックである。
この曲をドイツの作曲家といっても信じてしまいそうだ。
第二楽章は、フランス音楽を聴いているようでもあり、
オペラの間奏曲のような旋律は美しいのもある。
二つの主題からなっており、別な印象からはワグナーの、
トリスタンとイゾルデをなどを聴いている感じでもある。
第三楽章はまるでブラームスの交響曲を聴いているようで
かなり影響をうけたのではないかということが感じられる楽章でもある。
第四楽章もやはりブラームスぽいところは正直あるし、
途中の展開も最後の終わり方も大げさな感じは否定できないが、
だからこそマルトゥッチなのかもしれない。
交響曲を残したイタリアの作曲家はそんなに多くはないが、
その中で触れないわけにはいかない人物なのだろう。
環状2号線沿いに平行する歩行者用の道があり、
その道を歩いたのだが、道は整備されているが、
あまり利用している人は少ないのかなと思えるくらい、
途中で人とすれ違うことは少ない。
歩きながら聴いたのはマルトゥッチの交響曲第1番ニ短調作品75。
聴いたCDはトスカニーニ指揮、NBC交響楽団の演奏である。
マルトゥッチは1856年生まれの作曲家で、
ドイツのロマン派音楽に大いに影響を受けた人物である。
彼は前回触れたレスピーギの師でもある。
トスカニーニは好んで彼の交響曲を演奏会に取りあげ、
NBC交響楽団を振った録音も残されている。
交響曲第1番は1895年7月にボローニャ近郊の、
カスティリオーネ・デイ・ペーポリで完成し、
同年11月28日にミラノでマルトゥッチ自身の指揮により初演されている。
第一楽章からブラームスの音楽を聴いているようで、
ワグナーの音楽の影響もあるような感じでもある。
とにかく、ロマンティックで、ダイナミックである。
この曲をドイツの作曲家といっても信じてしまいそうだ。
第二楽章は、フランス音楽を聴いているようでもあり、
オペラの間奏曲のような旋律は美しいのもある。
二つの主題からなっており、別な印象からはワグナーの、
トリスタンとイゾルデをなどを聴いている感じでもある。
第三楽章はまるでブラームスの交響曲を聴いているようで
かなり影響をうけたのではないかということが感じられる楽章でもある。
第四楽章もやはりブラームスぽいところは正直あるし、
途中の展開も最後の終わり方も大げさな感じは否定できないが、
だからこそマルトゥッチなのかもしれない。
交響曲を残したイタリアの作曲家はそんなに多くはないが、
その中で触れないわけにはいかない人物なのだろう。