昨日は星川駅から横浜まで歩きました。
途中聴いたのは、1909年デンマーク生まれのホルンボーの作品。
彼の略歴については声楽曲・合唱曲編で触れたので省略する。
交響曲第6番作品43/M.155は1947年に作曲された。
ニつの楽章からなるこの交響曲は、1948年1月8日に
エリック・タクセン(トゥクセン)の指揮で、
デンマーク国立交響楽団によって初演された。
第一楽章アダージョ-アレグロ-アダージョは、
弦楽器を中心に最初ゆったりとした歩みで始まる。
弦楽器が何度も繰り返すフレーズは、
絶え間なくたちのぼるかげろうのようでもある。
そのあと木管楽器を中心に軽快な旋律を奏で、
子どもの遊戯のような旋律が流れ、
そのあと激しい動きの旋律が登場し、
徐々に金管楽器を中心に盛り上がりをみせていく。
その盛り上がりのあとはヴァイオリン・ソロを中心に奏され、
再び北欧的でゆったりとした音楽が流れ、静かに終わる。
第二楽章アレグロ・モルト・エ・コン・フォコは、
闘争的な感じで荒々しい感じの旋律が、
金管楽器と打楽器を中心に奏され、
せわしない感じで、落ち着かない感じである。
そのダイナミックな音楽で盛り上がりをみせたあと、
弦楽器と木管楽器を中心に田園風のゆったりとした音楽になる。
そして再び冒頭の闘争的な旋律が流れる。
対照的なゆったりとした旋律が交互に現れ、
音楽はクライマックスに向けて盛り上がりをみせていく。
最後は木管楽器と弦楽器を中心に静かな音楽となるが、
金管楽器により華やかな吹奏があって終わったかと思うと、
まだ弦楽器がしばらく弱い持続した音型を奏して、
すぐには終わらないというところがユニークである。
途中聴いたのは、1909年デンマーク生まれのホルンボーの作品。
彼の略歴については声楽曲・合唱曲編で触れたので省略する。
交響曲第6番作品43/M.155は1947年に作曲された。
ニつの楽章からなるこの交響曲は、1948年1月8日に
エリック・タクセン(トゥクセン)の指揮で、
デンマーク国立交響楽団によって初演された。
第一楽章アダージョ-アレグロ-アダージョは、
弦楽器を中心に最初ゆったりとした歩みで始まる。
弦楽器が何度も繰り返すフレーズは、
絶え間なくたちのぼるかげろうのようでもある。
そのあと木管楽器を中心に軽快な旋律を奏で、
子どもの遊戯のような旋律が流れ、
そのあと激しい動きの旋律が登場し、
徐々に金管楽器を中心に盛り上がりをみせていく。
その盛り上がりのあとはヴァイオリン・ソロを中心に奏され、
再び北欧的でゆったりとした音楽が流れ、静かに終わる。
第二楽章アレグロ・モルト・エ・コン・フォコは、
闘争的な感じで荒々しい感じの旋律が、
金管楽器と打楽器を中心に奏され、
せわしない感じで、落ち着かない感じである。
そのダイナミックな音楽で盛り上がりをみせたあと、
弦楽器と木管楽器を中心に田園風のゆったりとした音楽になる。
そして再び冒頭の闘争的な旋律が流れる。
対照的なゆったりとした旋律が交互に現れ、
音楽はクライマックスに向けて盛り上がりをみせていく。
最後は木管楽器と弦楽器を中心に静かな音楽となるが、
金管楽器により華やかな吹奏があって終わったかと思うと、
まだ弦楽器がしばらく弱い持続した音型を奏して、
すぐには終わらないというところがユニークである。