Mars&Jupiter

おおくぼっちの屋根裏部屋へようこそ!

ジョン・ラターの羊飼いの笛のキャロルを聴きながら星川から横浜まで、そして希望が丘マチーズの夜

2008-12-25 04:41:08 | クリスマス特集・その他
昨日は、星川駅から横浜まで歩きました。
途中聴いたのは、1945年生まれのラターのキャロル集である。
昨日はクリスマス・イヴだったので、それにちなんだ曲を聴いた。
交響曲編の補足はドイツ・オーストリア編を残すばかりだが、
その前にクリスマスに関連した作品の特集と、
年末に向けてはベートーヴェンの交響曲特集を行いたい。
8月ロンドンのHMVで買ったイギリスの作曲家ラターの、
「クレアからのキャロル集」のCDで聴いてみた。
このCDはジョン・ラター自身が指揮したもので、
演奏はクレア・カレッジ・シンガーズと管弦楽によるものである。
ラターはここで多くのヨーロッパ各地の伝統的なキャロルを
合唱と管弦楽用に編曲しており、もちろんそこには有名な曲、
「清しこの夜(Stille Nacht)」も収められている。

このキャロル集の中で、ルター自身の作曲によるものは、
「羊飼いの笛のキャロル(Shepherd’s Pipe Carol)」である。
ミュージカルのような現代的で明るく軽快なこの曲は、
リズミカルで、夢あふれ、ロマンティックな曲である。
もう一つは「クリスマス・キャロル(Nativity Carol)」で、
この曲はしんみりとした心洗われるような曲で、
女声合唱がしみじみとした抒情的な旋律を歌い、
男声合唱がそれをハーモニーでしっかりと支えている。

昨日は希望が丘駅から徒歩2分くらいのところにある
マチーズ(MACHEEZ)でクリスマス特別ディナーを食べた。
特にフォアグラの料理とオマール海老の料理はおいしかった。
いつも思うが、満足できる料理を出してくれるいい店である。
そのコース料理のおいしさにありがたさを感じ、
束の間の幸せな数時間に浸った一日であった。
コメント
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