昨日は、東横線の学芸大学駅から渋谷まで歩きました。
今回は少しルートを変えて、学芸大学駅を降りて駒沢通りに入り、
五本木の交差点を左に曲がり、国道246号線の方向へと歩いた。
国道246号線に入ってからは、そのまま渋谷方面に向かって歩き、
道玄坂上で道玄坂に入り、途中円山町の路地を通過し、
東急百貨店前の道に出て、文化村通りをわたり、
さらにその先を右に曲がり、東急ハンズに至る。
その東急ハンズを右手に見ながらその先の信号をわたり、
しばらく歩いて路地裏に入るとバルキーニョのお店に着く。
ライブを聴くために今回歩いたが、
学芸大学駅から50分ほど歩いたことになる。
途中聴いたのは、1937年生まれのバラカウスカスの作品である。
補足分の交響曲の北欧編の最後は、このリトアニアの作曲家で締めたい。
ヴィリニュス(ビリニュス)教育学校(現教育大学)を1961年に卒業し、
1969年にはキエフ音楽院でリャトシンスキーに作曲法を師事した。
1992年から1994年の間には、リトアニア大使を務めたようだ。
リトアニア音楽・劇場アカデミーで作曲科を開いたのは彼のようで、
そのようなことがCDの解説書には書いてある。
シュトックハウゼンやブーレーズ、クセナキス、メシアン、
ウェーベルンなど作曲家の影響を受けているようである。
交響曲第5番は2001年に作曲された交響曲のようだ。
第一楽章は、ベースの音の動きがジャズのようで面白い。
旋律のある抒情的な音楽というよりは、
管弦楽によって作り出される音色に浮遊感があり、
不思議な音楽体験を与えてくれる作品であり、
もちろん打楽器などによる強烈なリズムも印象的である。
最後もダイナミックで荒々しい音楽が展開される中終わる。
第二楽章は、静かに始まるが動きのある楽章である。
ところどころでオスティナート風に展開しながら、
打楽器・金管楽器も加わり、リズミックで激しい音楽となっていく。
ジャズ的な要素はトランペットなどの演奏にみることができる。
第三楽章は、オーボエのソロでゆったりと始まる。
管弦楽はハーモニーを一音ずつ刻んでいき、
ハープも加わり、天上的で神秘的な音楽である。
弦楽器中心に途中展開し、ピアノと金管楽器も加わるが、
最後はオーボエのソロを中心に静かに終わる。
第四楽章は、打楽器の刻むリズムが強烈であり、
弦楽器や木管楽器はそれにあわせて自由自在に動き回る。
リズムと音色が組み合わされたパズルのように、
不思議に調和しながらも、ストラヴィンスキーの、
「春の祭典」にあるような強烈な野性的で荒々しさを伴い、
最後はその高揚感の中で終わる。
なお、今回とりあげた補足分の交響曲北欧編の
CD等の情報は、以下のアドレスに載せてあります。
http://www1.ocn.ne.jp/~bocchi07/symphony-cd-n-eu.html
でNEWと赤字で表示されているのが該当する曲です。
参考にしていただければ幸いです。
今回は少しルートを変えて、学芸大学駅を降りて駒沢通りに入り、
五本木の交差点を左に曲がり、国道246号線の方向へと歩いた。
国道246号線に入ってからは、そのまま渋谷方面に向かって歩き、
道玄坂上で道玄坂に入り、途中円山町の路地を通過し、
東急百貨店前の道に出て、文化村通りをわたり、
さらにその先を右に曲がり、東急ハンズに至る。
その東急ハンズを右手に見ながらその先の信号をわたり、
しばらく歩いて路地裏に入るとバルキーニョのお店に着く。
ライブを聴くために今回歩いたが、
学芸大学駅から50分ほど歩いたことになる。
途中聴いたのは、1937年生まれのバラカウスカスの作品である。
補足分の交響曲の北欧編の最後は、このリトアニアの作曲家で締めたい。
ヴィリニュス(ビリニュス)教育学校(現教育大学)を1961年に卒業し、
1969年にはキエフ音楽院でリャトシンスキーに作曲法を師事した。
1992年から1994年の間には、リトアニア大使を務めたようだ。
リトアニア音楽・劇場アカデミーで作曲科を開いたのは彼のようで、
そのようなことがCDの解説書には書いてある。
シュトックハウゼンやブーレーズ、クセナキス、メシアン、
ウェーベルンなど作曲家の影響を受けているようである。
交響曲第5番は2001年に作曲された交響曲のようだ。
第一楽章は、ベースの音の動きがジャズのようで面白い。
旋律のある抒情的な音楽というよりは、
管弦楽によって作り出される音色に浮遊感があり、
不思議な音楽体験を与えてくれる作品であり、
もちろん打楽器などによる強烈なリズムも印象的である。
最後もダイナミックで荒々しい音楽が展開される中終わる。
第二楽章は、静かに始まるが動きのある楽章である。
ところどころでオスティナート風に展開しながら、
打楽器・金管楽器も加わり、リズミックで激しい音楽となっていく。
ジャズ的な要素はトランペットなどの演奏にみることができる。
第三楽章は、オーボエのソロでゆったりと始まる。
管弦楽はハーモニーを一音ずつ刻んでいき、
ハープも加わり、天上的で神秘的な音楽である。
弦楽器中心に途中展開し、ピアノと金管楽器も加わるが、
最後はオーボエのソロを中心に静かに終わる。
第四楽章は、打楽器の刻むリズムが強烈であり、
弦楽器や木管楽器はそれにあわせて自由自在に動き回る。
リズムと音色が組み合わされたパズルのように、
不思議に調和しながらも、ストラヴィンスキーの、
「春の祭典」にあるような強烈な野性的で荒々しさを伴い、
最後はその高揚感の中で終わる。
なお、今回とりあげた補足分の交響曲北欧編の
CD等の情報は、以下のアドレスに載せてあります。
http://www1.ocn.ne.jp/~bocchi07/symphony-cd-n-eu.html
でNEWと赤字で表示されているのが該当する曲です。
参考にしていただければ幸いです。