昨日は海老名から本厚木まで歩きました。
年に1回この時期に行われるOB会に参加して、
卒業生たちの元気な姿を見ることができ、
こちらもがんばろうという気持ちになった。
途中聴いたのは1872年スウェーデン生まれのアルヴェーンの作品。
彼の略歴は、管弦楽曲編で触れたので省略する。
交響曲第3番ホ長調作品23は1906年に作曲され、
12月にエーテボリで作曲者自身の指揮で初演された。
画家で妻のマリとイタリア旅行に行ったことを契機に作曲したようで、
イタリア的な明るさが、すべての楽章にみられる。
第一楽章アレグロ・コン・ブリオは、明るく軽快な主題に始まり、
北欧的な旋律も随処に現れ、ロマンティックな音楽である。
北欧の雄大な自然を想像できる絵画風の感じのする曲である。
第二楽章アンダンテは、管楽器のゆったりとした旋律で始まり、
その主題は弦楽器に受け継がれていき、
この主題は曲のところどころで現れる。
雄大な北欧の自然を感じさせてくれる音楽で、
最後は神秘的な感じをただよさせながら静かに終わる。
第三楽章プレストは、三部形式で書かれており、
最初の弦楽器合奏と管楽器のやりとりが軽快で、
北欧の民謡風の舞踏的な音楽は魅力的である。
中間部のゆったりとした牧歌風の音楽もいい。
第四楽章アレグロ・コン・ブリオは、
弦楽器により軽快な旋律と美しくやさしい旋律が奏され、
木管楽器のほのぼのとした感じと、金管楽器により華麗な感じ、
そして打楽器による荒々しさが加えられ魅力的な曲である。
舞踏的で狂乱的なところがありながら、ロマン的で、
一方でワグナーを思わせるドイツ的な部分もみられる。
最後は金管楽器により華々しく終わる。
年に1回この時期に行われるOB会に参加して、
卒業生たちの元気な姿を見ることができ、
こちらもがんばろうという気持ちになった。
途中聴いたのは1872年スウェーデン生まれのアルヴェーンの作品。
彼の略歴は、管弦楽曲編で触れたので省略する。
交響曲第3番ホ長調作品23は1906年に作曲され、
12月にエーテボリで作曲者自身の指揮で初演された。
画家で妻のマリとイタリア旅行に行ったことを契機に作曲したようで、
イタリア的な明るさが、すべての楽章にみられる。
第一楽章アレグロ・コン・ブリオは、明るく軽快な主題に始まり、
北欧的な旋律も随処に現れ、ロマンティックな音楽である。
北欧の雄大な自然を想像できる絵画風の感じのする曲である。
第二楽章アンダンテは、管楽器のゆったりとした旋律で始まり、
その主題は弦楽器に受け継がれていき、
この主題は曲のところどころで現れる。
雄大な北欧の自然を感じさせてくれる音楽で、
最後は神秘的な感じをただよさせながら静かに終わる。
第三楽章プレストは、三部形式で書かれており、
最初の弦楽器合奏と管楽器のやりとりが軽快で、
北欧の民謡風の舞踏的な音楽は魅力的である。
中間部のゆったりとした牧歌風の音楽もいい。
第四楽章アレグロ・コン・ブリオは、
弦楽器により軽快な旋律と美しくやさしい旋律が奏され、
木管楽器のほのぼのとした感じと、金管楽器により華麗な感じ、
そして打楽器による荒々しさが加えられ魅力的な曲である。
舞踏的で狂乱的なところがありながら、ロマン的で、
一方でワグナーを思わせるドイツ的な部分もみられる。
最後は金管楽器により華々しく終わる。