昨日は、横浜から星川駅まで歩きました。
途中聴いたのは1935年生まれのサッリネンの作品。
これも以前買っていたCDを一度も聴いてなかったので、
開封して初めて聴いてみたものである。
彼はサルミという地に生まれたフィンランドの作曲家で、
ヴァイオリンやピアノに若い頃から親しみ、作曲も学ぶようになり、
シベリウス音楽院で学び、その後はそこで教員を務めたようだ。
交響曲第4番作品49は、トゥルク市誕生750周年の式典にあわせ、
1979年に作曲されたことが、CDの解説に書かれている。
第一楽章アンダンテ・ポコ・ジョコーソは、
管楽器が奏する躍動的な音楽と、
弦楽器を中心とする神秘的な音楽が、
対照的に交互に登場し、その対比が面白い。
プロコフィエフを思わせるような快活な音楽である。
第二楽章「われらに平和を与えたまえ」は、
沈鬱な感じの旋律が弦楽器中心に奏され、
小太鼓のリズムに乗って不安を感じさせる音楽となるが、
その小太鼓は戦争を感じさせ、流れる旋律は、
祈りのようなものを感じさせるものに思える。
第三楽章フィナーレは、ゆったりとした行進曲風で始まる。
鐘の音が時々ながされるが一つ特徴である。
ストラヴィンスキーの春の祭典を思わせる荒々しい部分があり、
一方木琴の入るところはプロコフィエフ風であるのだ。
中間から軽快で荒々しい感じになり、
深刻な感じの音楽がしばらく続き、
情熱的な感じになり、最後は弦楽器を中心に、
鐘も静かに鳴り響き、消えるようにして終わる。
途中聴いたのは1935年生まれのサッリネンの作品。
これも以前買っていたCDを一度も聴いてなかったので、
開封して初めて聴いてみたものである。
彼はサルミという地に生まれたフィンランドの作曲家で、
ヴァイオリンやピアノに若い頃から親しみ、作曲も学ぶようになり、
シベリウス音楽院で学び、その後はそこで教員を務めたようだ。
交響曲第4番作品49は、トゥルク市誕生750周年の式典にあわせ、
1979年に作曲されたことが、CDの解説に書かれている。
第一楽章アンダンテ・ポコ・ジョコーソは、
管楽器が奏する躍動的な音楽と、
弦楽器を中心とする神秘的な音楽が、
対照的に交互に登場し、その対比が面白い。
プロコフィエフを思わせるような快活な音楽である。
第二楽章「われらに平和を与えたまえ」は、
沈鬱な感じの旋律が弦楽器中心に奏され、
小太鼓のリズムに乗って不安を感じさせる音楽となるが、
その小太鼓は戦争を感じさせ、流れる旋律は、
祈りのようなものを感じさせるものに思える。
第三楽章フィナーレは、ゆったりとした行進曲風で始まる。
鐘の音が時々ながされるが一つ特徴である。
ストラヴィンスキーの春の祭典を思わせる荒々しい部分があり、
一方木琴の入るところはプロコフィエフ風であるのだ。
中間から軽快で荒々しい感じになり、
深刻な感じの音楽がしばらく続き、
情熱的な感じになり、最後は弦楽器を中心に、
鐘も静かに鳴り響き、消えるようにして終わる。