昨日は二俣川から鶴ヶ峰駅まで歩きました。
途中聴いたのは、1731年生まれのカンナビヒの交響曲。
クリスティアン・カンナビヒは、マンハイムに生まれ、
父親は、オーボエ、フルート奏者として活躍する音楽家であった。
シュターミッツにヴァイオリンを師事し、
12歳の頃から楽団でヴァイオリンを弾くなどしていたようだ。
1750年からはイタリアのローマに留学し、
その後マンハイムに戻り、コンサートマスターとして活躍し、
作曲家としては、70曲近くの交響曲を残している。
交響曲第63番ニ長調は、3楽章で構成されている。
第一楽章グラーヴェ-アレグロは、ティンパニが強打し、
堂々として華麗な感じで始まる序奏部に続き、
主部はモーツアルトのように優雅に展開していく。
オーボエやクラリネットなど木管楽器や
ホルン・トランペットなど金管楽器の扱いもうまく、
さすが楽器を知り尽くしている作曲家という感じがする。
第ニ楽章アンダンテ・モデラートは、
オーボエが歌うような旋律を吹き、
ヴァイオリンがその旋律を引き継いでいく。
そのあとは弦楽器が主導権を握り、
クラリネットが次にその旋律を奏で、
オーボエとクラリネットが旋律を交互に奏でて終わる。
第三楽章プレストは、軽快な音楽である。
ティンパニとトランペットが加わり、華やかに始まる。
ここでも中間でオーボエとクラリネットが活躍する。
最後はティンパニとトランペットが再び加わり、
華やかな感じで終わり、なかなかいいのだが、
こういった作曲家の交響曲もハイドンや
モーツアルトの影に隠れてしまうのは残念なものである。
途中聴いたのは、1731年生まれのカンナビヒの交響曲。
クリスティアン・カンナビヒは、マンハイムに生まれ、
父親は、オーボエ、フルート奏者として活躍する音楽家であった。
シュターミッツにヴァイオリンを師事し、
12歳の頃から楽団でヴァイオリンを弾くなどしていたようだ。
1750年からはイタリアのローマに留学し、
その後マンハイムに戻り、コンサートマスターとして活躍し、
作曲家としては、70曲近くの交響曲を残している。
交響曲第63番ニ長調は、3楽章で構成されている。
第一楽章グラーヴェ-アレグロは、ティンパニが強打し、
堂々として華麗な感じで始まる序奏部に続き、
主部はモーツアルトのように優雅に展開していく。
オーボエやクラリネットなど木管楽器や
ホルン・トランペットなど金管楽器の扱いもうまく、
さすが楽器を知り尽くしている作曲家という感じがする。
第ニ楽章アンダンテ・モデラートは、
オーボエが歌うような旋律を吹き、
ヴァイオリンがその旋律を引き継いでいく。
そのあとは弦楽器が主導権を握り、
クラリネットが次にその旋律を奏で、
オーボエとクラリネットが旋律を交互に奏でて終わる。
第三楽章プレストは、軽快な音楽である。
ティンパニとトランペットが加わり、華やかに始まる。
ここでも中間でオーボエとクラリネットが活躍する。
最後はティンパニとトランペットが再び加わり、
華やかな感じで終わり、なかなかいいのだが、
こういった作曲家の交響曲もハイドンや
モーツアルトの影に隠れてしまうのは残念なものである。