Mars&Jupiter

おおくぼっちの屋根裏部屋へようこそ!

ルイ・デゥケ・テルヴロアのナイチンゲールを聴きながら、ウォーキングは休み

2009-07-10 06:44:57 | バロック音楽器楽曲・室内楽曲編
昨日は飲み会があったため、ウォーキングを休みました。
今回とりあげるのは、1690年生まれのテルヴロアの作品である。
彼はアミアンに生まれ、マレ校及び聖コロンブ教会の修道生となり、
オルレアン公のもとに仕えたということぐらいしか分からない。
ナイチンゲール(夜鷲)の詳しい作曲年代はわからない。
今回聴いたCDはローランズ・ブレーのクラヴサン、
ジェヌヴィエーヴ・ヌフラールのフルートによる演奏である。

ナイチンゲールは、チェロとフルートとチェンバロによる作品。
ちょっと長めの序奏で、フルートはゆったりと
そして朗々と歌うような旋律を奏でる。
主部ではフルートがナイチンゲールの鳴き声を模倣し、
軽快で明るい旋律を奏でていく。
それは宮廷的な部分も感じさせる優雅な音楽である。
コメント
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