昨日は二俣川から西谷駅まで歩きました。
途中聴いたのは、1584年頃に生まれたアラウホの作品である。
生年については解説書では1575年から1577年の間と書いてあるのだが、
ネット上で調べると1584年になっており、
没年も解説書では1633年頃ではないかと書いているが、
ネット上で調べると1654年、別の本では1663年頃となっており、
とにかくこの点に関しては謎の多い人物である。
ただ、1598年にセビリアにあるサン・サルバドール教会の
オルガニストに就任したことの事実は一致しており、
教会オルガニストとして活躍し、オルガン曲を多く残したことは確かなようだ。
今回聴いたCDはクレメンテ・テルニによるオルガン演奏のものである。
CDの中にある数曲のうちここでは有名なティエント第23番あげておく。
ティエント第23番は、1626年に出版された長大な作品である。
曲は6つのエピソードから構成され、長く伸ばすオルガンの音から始まる。
ルネサンス的なポリフォニックな部分を見ることができる音楽である。
対話するように、一つの旋律に対し、もう一つの旋律が呼応し、
いくつかの旋律が絡み合いながら、壮大な音楽が創られる。
最後はモラーレスのバターリャ(戦争)の第一部を主題につかってようだ。
そこにはバッターリア音楽特有の荒々しさはなく、
重厚で壮大なクライマックスが築かれて曲は終わる。
途中聴いたのは、1584年頃に生まれたアラウホの作品である。
生年については解説書では1575年から1577年の間と書いてあるのだが、
ネット上で調べると1584年になっており、
没年も解説書では1633年頃ではないかと書いているが、
ネット上で調べると1654年、別の本では1663年頃となっており、
とにかくこの点に関しては謎の多い人物である。
ただ、1598年にセビリアにあるサン・サルバドール教会の
オルガニストに就任したことの事実は一致しており、
教会オルガニストとして活躍し、オルガン曲を多く残したことは確かなようだ。
今回聴いたCDはクレメンテ・テルニによるオルガン演奏のものである。
CDの中にある数曲のうちここでは有名なティエント第23番あげておく。
ティエント第23番は、1626年に出版された長大な作品である。
曲は6つのエピソードから構成され、長く伸ばすオルガンの音から始まる。
ルネサンス的なポリフォニックな部分を見ることができる音楽である。
対話するように、一つの旋律に対し、もう一つの旋律が呼応し、
いくつかの旋律が絡み合いながら、壮大な音楽が創られる。
最後はモラーレスのバターリャ(戦争)の第一部を主題につかってようだ。
そこにはバッターリア音楽特有の荒々しさはなく、
重厚で壮大なクライマックスが築かれて曲は終わる。