昨日は産業能率大学のセミナーを受講しに代官山に行った。
ここのセミナーは毎年とても勉強になる内容で充実している。
そのあとは、代官山から学芸大学駅まで歩きました。
途中聴いたのは、1651年生まれの(1659年生まれの説もある)
ドメニコ・ガブリエルリ (ガブリエリ)の作品である。
ボローニャで生まれ、チェロ奏者としても知られ、
ボローニャのアッカデミア・フェラルモニカの会長、
サン・ペトロニオ大聖堂のチェロ奏者を務めたようだ。
リチェルカール第5番ハ長調、2つのチェロのためのカノン ニ長調、
リチェルカール第1番ト短調、チェロ・ソナタ ト長調、
リチェルカール第4番変ホ長調を聴いてみた。
その中の2つのチェロのためのカノン ニ長調は、
1689年に作曲されたようだが、他の曲。
今回聴いたCDはアンナー・ビルスマと
リデゥイ・シャイフェスのチェロによる演奏である。
リチェルカール第5番ハ長調は独奏チェロのための曲で、
軽快なテンポで奏される音楽は技巧的でもあり、
さすがチェロ奏者だった彼だけに素晴らしい。
2つのチェロのためのカノン ニ長調は、
同じ旋律を一方が一小節遅れて追いかけていく。
2つのチェロが織りなすカノンの世界は、
チェロという楽器の良さを十分に示した小品である。
リチェルカール第1番ト短調は独奏チェロによる短い曲。
バッハの無伴奏チェロを思わせるような世界である。
チェロ・ソナタト長調の第一楽章は、オルガンの伴奏に乗り、
独奏チェロが朗々とした旋律を奏でていく。
オルガンの平和的な雰囲気と、
チェロの伸び伸びした演奏がいい。
第二楽章はゆったりとした曲で、
チェロが歌うような旋律を奏でる。
第三楽章はいきいきとした軽快な音楽。
歩いていくテンポで颯爽とした中で終わる。
リチェルカール第4番変ホ長調は、独奏チェロのための曲で、
その楽器の技法と魅力を十分に発揮した曲で、
これもまたチェロという楽器を知り尽くした
ドメニコ・ガブリエルリらしい作品である。
ビルスマのチェロ独奏が素晴らしいのは言うまでもない。
ここのセミナーは毎年とても勉強になる内容で充実している。
そのあとは、代官山から学芸大学駅まで歩きました。
途中聴いたのは、1651年生まれの(1659年生まれの説もある)
ドメニコ・ガブリエルリ (ガブリエリ)の作品である。
ボローニャで生まれ、チェロ奏者としても知られ、
ボローニャのアッカデミア・フェラルモニカの会長、
サン・ペトロニオ大聖堂のチェロ奏者を務めたようだ。
リチェルカール第5番ハ長調、2つのチェロのためのカノン ニ長調、
リチェルカール第1番ト短調、チェロ・ソナタ ト長調、
リチェルカール第4番変ホ長調を聴いてみた。
その中の2つのチェロのためのカノン ニ長調は、
1689年に作曲されたようだが、他の曲。
今回聴いたCDはアンナー・ビルスマと
リデゥイ・シャイフェスのチェロによる演奏である。
リチェルカール第5番ハ長調は独奏チェロのための曲で、
軽快なテンポで奏される音楽は技巧的でもあり、
さすがチェロ奏者だった彼だけに素晴らしい。
2つのチェロのためのカノン ニ長調は、
同じ旋律を一方が一小節遅れて追いかけていく。
2つのチェロが織りなすカノンの世界は、
チェロという楽器の良さを十分に示した小品である。
リチェルカール第1番ト短調は独奏チェロによる短い曲。
バッハの無伴奏チェロを思わせるような世界である。
チェロ・ソナタト長調の第一楽章は、オルガンの伴奏に乗り、
独奏チェロが朗々とした旋律を奏でていく。
オルガンの平和的な雰囲気と、
チェロの伸び伸びした演奏がいい。
第二楽章はゆったりとした曲で、
チェロが歌うような旋律を奏でる。
第三楽章はいきいきとした軽快な音楽。
歩いていくテンポで颯爽とした中で終わる。
リチェルカール第4番変ホ長調は、独奏チェロのための曲で、
その楽器の技法と魅力を十分に発揮した曲で、
これもまたチェロという楽器を知り尽くした
ドメニコ・ガブリエルリらしい作品である。
ビルスマのチェロ独奏が素晴らしいのは言うまでもない。