昨日は片倉町から三ツ沢下町駅まで歩きました。
所要時間としては33分くらいである。
今日は飲み会だったのでちょっとだけでも歩こうと思った。
途中聴いたのは、1687年に生まれたブクステフーデの作品である。
北ドイツ・オルガン楽派最大の巨匠といわれる代表的な中心人物である。
したがってオルガン作品についてはよく知られているようだ。
パッサカリアニ短調BuxWV161などの詳しい作品年代はわからない。
ここでは3曲だけとりあげて書いておこうと思う。
今回聴いたCDはライナー・オスターのオルガン演奏のものである。
パッサカリアニ短調BuxWV161は、哀愁ただよう音楽で、
それぞれ7つの変奏を持つ4つの部分からなる。
ペダルによる低音主題に乗りながら、ニ短調-ヘ長調-イ短調-
ヘ長調-ニ短調と転調しつつ展開される音楽には、
祈りを感じさせるような深遠さを感じさせる。
この作品をチェンバロで演奏したものがある。
スキップ・センペのハープシコードによるものと比較するといいが、
やっぱりこの曲はオルガンで演奏するのが、いいなと思うのである。
シャコンヌホ短調BuxWV160は、ぺダルで示される低音主題の上に、
31の変奏により主題が展開される手法は、一見単純なように見えながらも、
第11変奏から手鍵盤上に移り、第20変奏から半音階的に変形されていくなど、
そのあざやかな変容ぶりに、なるほどと思わせるのである。
トッカータヘ長調BuxWV157はトッカータらしく壮大な曲である。
フーガ風の主題の展開は、なかなか心地よいものである。
所要時間としては33分くらいである。
今日は飲み会だったのでちょっとだけでも歩こうと思った。
途中聴いたのは、1687年に生まれたブクステフーデの作品である。
北ドイツ・オルガン楽派最大の巨匠といわれる代表的な中心人物である。
したがってオルガン作品についてはよく知られているようだ。
パッサカリアニ短調BuxWV161などの詳しい作品年代はわからない。
ここでは3曲だけとりあげて書いておこうと思う。
今回聴いたCDはライナー・オスターのオルガン演奏のものである。
パッサカリアニ短調BuxWV161は、哀愁ただよう音楽で、
それぞれ7つの変奏を持つ4つの部分からなる。
ペダルによる低音主題に乗りながら、ニ短調-ヘ長調-イ短調-
ヘ長調-ニ短調と転調しつつ展開される音楽には、
祈りを感じさせるような深遠さを感じさせる。
この作品をチェンバロで演奏したものがある。
スキップ・センペのハープシコードによるものと比較するといいが、
やっぱりこの曲はオルガンで演奏するのが、いいなと思うのである。
シャコンヌホ短調BuxWV160は、ぺダルで示される低音主題の上に、
31の変奏により主題が展開される手法は、一見単純なように見えながらも、
第11変奏から手鍵盤上に移り、第20変奏から半音階的に変形されていくなど、
そのあざやかな変容ぶりに、なるほどと思わせるのである。
トッカータヘ長調BuxWV157はトッカータらしく壮大な曲である。
フーガ風の主題の展開は、なかなか心地よいものである。