昨日は飲み会があったため、ウィーキングを休みました。
今回とりあげるのは、1583年生まれのフレスコバルディの作品である。
イタリアのフェラーラに生まれ、ルッツァスキに師事し、
25歳でローマのサン・ピエトロ大聖堂のオルガニストに就任した。
名声を得るとともに鍵盤楽器の分野に優れた作品を数多く残した。
1628年から1634年の間にかけては、フィレンツェにある
メディチ家のフェルディナンド2世の宮廷でも活動したようだ。
トッカータとパルティータ集第1巻は、1615年に出版された。
今回聴いたCDはクリストファー・ホグウッドが、
パープシコードとヴァージナルを演奏したものである。
その中でいくつかの曲をここではあげておく。
トッカータ第7番は、弾むような旋律が流れるように奏される。
そして重厚さはパープシコードの演奏からは感じないが、
オルガンで演奏したとしたらそんな感じが出るのだろう。
バッレット第1番-コルレンテ-パッサカリアは、
優雅で舞踏的な音楽で、軽快な部分が心地よい。
バッレットとはフランス語のバレの原語となっているので
踊りの曲であるからこそ、そのような舞踏的な感じがあるのだろう。
バッタリアによるカプリッチョは聴いていて楽しい。
やはりバッタリア(戦争)音楽の一種であり、
軍隊の歩みや戦いの様子が描写されたりするのが面白い。
フレスコバルディにもこんな作品があったんだなあと感心する。
トッカータ第1番は、少し悲しげな旋律が主題に現れる。
それをもとに自由な展開を見せながら、曲は進行する。
これを聴いているとバッハのトッカータとのつながりも
近く感じてしまうのであるが、バッハ自身もフレスコバルディの
鍵盤楽器による独奏曲を高く評価していたということだから、
そのように聴こえてももっともなんだなあと思ってしまうのである。
今回とりあげるのは、1583年生まれのフレスコバルディの作品である。
イタリアのフェラーラに生まれ、ルッツァスキに師事し、
25歳でローマのサン・ピエトロ大聖堂のオルガニストに就任した。
名声を得るとともに鍵盤楽器の分野に優れた作品を数多く残した。
1628年から1634年の間にかけては、フィレンツェにある
メディチ家のフェルディナンド2世の宮廷でも活動したようだ。
トッカータとパルティータ集第1巻は、1615年に出版された。
今回聴いたCDはクリストファー・ホグウッドが、
パープシコードとヴァージナルを演奏したものである。
その中でいくつかの曲をここではあげておく。
トッカータ第7番は、弾むような旋律が流れるように奏される。
そして重厚さはパープシコードの演奏からは感じないが、
オルガンで演奏したとしたらそんな感じが出るのだろう。
バッレット第1番-コルレンテ-パッサカリアは、
優雅で舞踏的な音楽で、軽快な部分が心地よい。
バッレットとはフランス語のバレの原語となっているので
踊りの曲であるからこそ、そのような舞踏的な感じがあるのだろう。
バッタリアによるカプリッチョは聴いていて楽しい。
やはりバッタリア(戦争)音楽の一種であり、
軍隊の歩みや戦いの様子が描写されたりするのが面白い。
フレスコバルディにもこんな作品があったんだなあと感心する。
トッカータ第1番は、少し悲しげな旋律が主題に現れる。
それをもとに自由な展開を見せながら、曲は進行する。
これを聴いているとバッハのトッカータとのつながりも
近く感じてしまうのであるが、バッハ自身もフレスコバルディの
鍵盤楽器による独奏曲を高く評価していたということだから、
そのように聴こえてももっともなんだなあと思ってしまうのである。