Mars&Jupiter

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ジャン・ムートン(ムトン)の「処女である母は男を知らずに」を聴きながら、三枚町から西谷まで歩く

2009-12-02 04:31:47 | 中世・ルネサンス音楽声楽曲・合唱曲編
今回で投稿記事が1000件目となりました。
3年以上続いているということだからよく続いたものだと思う。
ウォーキングも時々休むこともあるが、3年間は続いている。
体重は減るということはないが、増えることもない。
昨日は三枚町から西谷駅まで歩きました。
途中聴いたのは1459年頃(1475年?)生まれのムートンの作品。
彼はサン・カンタン近郊ネルの少年聖歌隊員として活動し、
1500年にはアミアン大聖堂、
1501年にはグルノーブルの少年聖歌隊長の職を務めた。
1502年以後フランス王妃アンヌの宮廷に入り、
ルイ12世の王室礼拝堂で務め、フランソワ1世にも仕えた。
今回聴いたCDはデイヴィッド・マンロウ指揮、
ロンドン古楽コンソートの演奏による。
「処女である母は男を知らずに」は、4声の4重カノンによるモテトゥスで、
歌詞自体は短いのだが、カノンにより作られるサウンドは、
ルネサンス的な華やかさをも見せつつも、
情感のある豊かな響きのハーモニーを生み出している。
コメント
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