昨日は西谷から二俣川まで歩きました。
途中聴いたのは、1505年頃生まれたアルカデルトの作品。
若い頃からイタリアに行き、1530年頃フィレンツェのメディチ家と関係を持った。
1537年からはヴェネツィアに移り、1540年からはローマにある
システィナ礼拝堂の聖歌隊員となって活動した。
その後、フランスに移りギーズ公シャルル・ド・ロレーヌの聖歌隊に入った。
また、フランス国王の宮廷とも関係を持ったようである。
今回聴いたCDはブルーノ・ターナー指揮、
プロ・カンティオーネ・アンティクヮの演奏によるものである。
「おお、女のうちでいと美しい者よ(O pulcherrima mulierum)」は、
1539年リヨンで出版された「5声、6声モテトゥス集」の
第4巻に収められた5声による作品である。
「聖なるマリアよ、わたしのために祈りたまえ」の歌詞が、
第5声部に使われるということである。
イタリア的な明るいトーンを漂わせてルネサンス的な曲である。
重なり合う声の作り出すハーモニーはとにかく美しい。
途中聴いたのは、1505年頃生まれたアルカデルトの作品。
若い頃からイタリアに行き、1530年頃フィレンツェのメディチ家と関係を持った。
1537年からはヴェネツィアに移り、1540年からはローマにある
システィナ礼拝堂の聖歌隊員となって活動した。
その後、フランスに移りギーズ公シャルル・ド・ロレーヌの聖歌隊に入った。
また、フランス国王の宮廷とも関係を持ったようである。
今回聴いたCDはブルーノ・ターナー指揮、
プロ・カンティオーネ・アンティクヮの演奏によるものである。
「おお、女のうちでいと美しい者よ(O pulcherrima mulierum)」は、
1539年リヨンで出版された「5声、6声モテトゥス集」の
第4巻に収められた5声による作品である。
「聖なるマリアよ、わたしのために祈りたまえ」の歌詞が、
第5声部に使われるということである。
イタリア的な明るいトーンを漂わせてルネサンス的な曲である。
重なり合う声の作り出すハーモニーはとにかく美しい。