Mars&Jupiter

おおくぼっちの屋根裏部屋へようこそ!

ボルレ(ボルレー)の「おお優しき夜のうぐいす」を聴きながら、鶴ヶ峰から二俣川まで歩く

2009-12-11 05:47:28 | 中世・ルネサンス音楽声楽曲・合唱曲編
昨日は鶴ヶ峰駅から二俣川まで歩きました。
途中聴いたのは14世紀後半に活躍したボルレの作品。
フランスまたはスペインで活躍した彼の生涯の詳しいことはわからない。
アラゴン王マルティン1世の聖歌隊にいたと考えられるようだ。
知られている曲は「おお優しき夜のうぐいす」1曲のみである。
今回聴いたCDはデイヴィッド・マンロウ指揮、
ロンドン古楽コンソートの演奏による。
「おお優しき夜のうぐいす」は、4声による作品で、
ヴィルレーの形式で書かれたシャンソンである。
「森のうぐいす」を定旋律としてテノールに使っているようだ。
森の中の感じを思わせる器楽の奏でる旋律は少し物悲しくもある。
それに2声の歌が絡まっていく民謡的な旋律の曲である。
違うバージョンのものもCDの中で入っており対照的で面白い。
コメント
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