昨日は忘年会がありウォーキングを休みました。
今回取り上げるのは1377年頃オーストリアに生まれた、
オズヴァルド・フォン・ヴォルケンシュタインの作品。
ミンネジンガーの伝統を受け継ぎ、多くの世俗曲を残した。
ヨーロッパから小アジアまで広い地域を旅行した。
この2曲は高校時代に買ってよく聴いていたLPレコードにもあり、
演奏者もルネサンス合奏団のものがほとんどであるのだが、
なぜかこの作曲家の作品だけは違う演奏家のものであったが、
今回聴いたCDはオズヴァルド・フォン・ヴォルケンシュタインの作品集で、
トマス・ビンクレー指揮、ルネサンス合奏団の演奏によるものとなっている。
「起きなさい!マレデル!(Stand auff,Maredel)」は、
テノールとメゾソプラノによって歌われる明るい感じの曲で、
2つの楽器も絡み合いポリフォニックな部分がみられる。
農婦が朝早くから雇われ農婦を起こしている様子、
両者のやりとりが描かれた庶民的な曲である。
「五月は美しいさざめきに満ちて(Der maim it lieber zal)」は、
CDではフルートとフィードルがバックで演奏し、
メゾソプラノとフルートが鳥の鳴く声を模倣する。
つぐみ、うぐいす、ひばり、ほととぎすと色々な鳥の種類が、
詩の中に登場し、にぎやかな森の様子が描かれる。
そんな鳥のさえずりを聴きながら杯を傾ける詩人の
自然を満喫している姿が想像できる名曲である。
今回取り上げるのは1377年頃オーストリアに生まれた、
オズヴァルド・フォン・ヴォルケンシュタインの作品。
ミンネジンガーの伝統を受け継ぎ、多くの世俗曲を残した。
ヨーロッパから小アジアまで広い地域を旅行した。
この2曲は高校時代に買ってよく聴いていたLPレコードにもあり、
演奏者もルネサンス合奏団のものがほとんどであるのだが、
なぜかこの作曲家の作品だけは違う演奏家のものであったが、
今回聴いたCDはオズヴァルド・フォン・ヴォルケンシュタインの作品集で、
トマス・ビンクレー指揮、ルネサンス合奏団の演奏によるものとなっている。
「起きなさい!マレデル!(Stand auff,Maredel)」は、
テノールとメゾソプラノによって歌われる明るい感じの曲で、
2つの楽器も絡み合いポリフォニックな部分がみられる。
農婦が朝早くから雇われ農婦を起こしている様子、
両者のやりとりが描かれた庶民的な曲である。
「五月は美しいさざめきに満ちて(Der maim it lieber zal)」は、
CDではフルートとフィードルがバックで演奏し、
メゾソプラノとフルートが鳥の鳴く声を模倣する。
つぐみ、うぐいす、ひばり、ほととぎすと色々な鳥の種類が、
詩の中に登場し、にぎやかな森の様子が描かれる。
そんな鳥のさえずりを聴きながら杯を傾ける詩人の
自然を満喫している姿が想像できる名曲である。