12月クリスマスも近づいてきたのでテンプレートを変更しました。
かなり昔の話で、以前このブログで触れた話ではある。
イギリスのトレヴァー・ワイの自宅で、パーティーをやった時に、
たまたまその日のレッスンで訪れていたバルトルト・クイケンに
私は誰の音楽が好きかを聴いたことがある。
彼が答えた中にジョスカン・デ・プレの名前があがっていた。
それはなぜかと聴いた質問に対し、私の記憶が正しければ、
小さい頃から彼の作品を聴いていたようなことを話していた。
彼の育ってきた生活空間の中に常にジョスカン・デ・プレの音楽があって、
その音楽が流れていたことを聴き、なるほどなあと思ったものである。
昨日三枚町から西谷駅まで歩く途中で聴いたのは、
1440年頃生まれのジョスカン・デ・プレの作品である。
イタリアのローマで教皇庁礼拝堂付属聖歌隊の一員として活躍し、
ルイ12世の宮廷楽団の一員として活動したようである。
今回聴いたCDはデイヴィッド・マンロウ指揮、
ロンドン古楽コンソートの演奏による。
「深い淵から」は、2曲あるようだがここで聴いたのは5声による作品。
1515年ルイ12世の葬式のために作曲されたらしい。
テキストは詩篇129番に基づいているようである。
深い悲しみの満ちた中に浮き上がる各声部の旋律が美しい。
かなり昔の話で、以前このブログで触れた話ではある。
イギリスのトレヴァー・ワイの自宅で、パーティーをやった時に、
たまたまその日のレッスンで訪れていたバルトルト・クイケンに
私は誰の音楽が好きかを聴いたことがある。
彼が答えた中にジョスカン・デ・プレの名前があがっていた。
それはなぜかと聴いた質問に対し、私の記憶が正しければ、
小さい頃から彼の作品を聴いていたようなことを話していた。
彼の育ってきた生活空間の中に常にジョスカン・デ・プレの音楽があって、
その音楽が流れていたことを聴き、なるほどなあと思ったものである。
昨日三枚町から西谷駅まで歩く途中で聴いたのは、
1440年頃生まれのジョスカン・デ・プレの作品である。
イタリアのローマで教皇庁礼拝堂付属聖歌隊の一員として活躍し、
ルイ12世の宮廷楽団の一員として活動したようである。
今回聴いたCDはデイヴィッド・マンロウ指揮、
ロンドン古楽コンソートの演奏による。
「深い淵から」は、2曲あるようだがここで聴いたのは5声による作品。
1515年ルイ12世の葬式のために作曲されたらしい。
テキストは詩篇129番に基づいているようである。
深い悲しみの満ちた中に浮き上がる各声部の旋律が美しい。