昨日は西谷駅から三枚町まで歩きました。
途中聴いたのは、1335年頃生まれたチコニアの作品。
とはいえ、最近では1373年生まれが有力視されているようだ。
リエージュ生まれの彼は、アヴィニョンや北イタリアで活躍した。
アルス・ノヴァと14世紀のイタリア音楽の要素を融合させた作品を残し、
晩年は聖アントニオ大聖堂のカントルを務めたようである。
今回聴いたCDはトマス・ビンクレー指揮、
ルネサンス合奏団の演奏によるものである。
「一匹の彪が(Una panthera)」は、3声による作品のようで、
CDではメゾ・ソプラノとテノール、フィードルで演奏される。
軽快なリズムで歌われるメゾ・ソプラノとテノールの歌は、
イタリア音楽らしい華やかさを持ちつつも、
アルス・ノヴァの持つ独特なポリフォニック的な部分は、
技巧的な部分は後半に特に感じられ、なかなか興味深い作品である。
途中聴いたのは、1335年頃生まれたチコニアの作品。
とはいえ、最近では1373年生まれが有力視されているようだ。
リエージュ生まれの彼は、アヴィニョンや北イタリアで活躍した。
アルス・ノヴァと14世紀のイタリア音楽の要素を融合させた作品を残し、
晩年は聖アントニオ大聖堂のカントルを務めたようである。
今回聴いたCDはトマス・ビンクレー指揮、
ルネサンス合奏団の演奏によるものである。
「一匹の彪が(Una panthera)」は、3声による作品のようで、
CDではメゾ・ソプラノとテノール、フィードルで演奏される。
軽快なリズムで歌われるメゾ・ソプラノとテノールの歌は、
イタリア音楽らしい華やかさを持ちつつも、
アルス・ノヴァの持つ独特なポリフォニック的な部分は、
技巧的な部分は後半に特に感じられ、なかなか興味深い作品である。