昨日は三枚町から西谷駅まで歩きました。
途中聴いたのは1887年生まれのトッホの作品である。
彼の経歴については以前触れたので省略する。
交響曲第4番作品80は1957年に作曲されたようだ。
今回聴いたCDは、アラン・フランシス指揮、
ベルリン放送交響楽団の演奏による。
作曲家エドワード・マグダウエルの妻、
マリアン・マグダウエルに献呈されている。
未亡人となっていた彼女の死をきっかけに作曲されたようだ。
第一楽章の冒頭はその彼女の死を思わせるように、
弦楽器のユニゾンでゆったりと始まる。
モルト・ドルチェのこの部分は弦楽器中心に音楽が進み、
やがてフルートなど管楽器が加わるが、
それでも孤独を感じさせるような音楽である。
いったん、少し軽快な音楽となるが、再び最初の主題が登場し、
やがて金管楽器が加わり盛りあがりをみせるが、
それが終わると再び弦楽のユニゾンによる音楽となり、
そのまま消えるように静かに終わる。
第二楽章テキスト1~生き生きと(コン・ブリオ)は、
マリアン・マグダウエルの死への深い悲しみ、
彼女と最初に会ったのが96歳の時であったことなど述べられ、
そのあとのコン・ブリオの部分では、軽快なテンポで、
オーケストラによる幻想的な室内楽風の音楽が奏でられる。
第三楽章テキスト2~モルト・グラーヴェは、
彼女が行ってきた仕事についての賛辞が述べられる。
そして弦楽合奏により重々しい感じの音楽が奏でられる。
やがて管楽器が加わり、ヴァイオリン・ソロが活躍し、
室内楽風の音楽となり、再び弦楽合奏のみの音楽となる。
そして弦楽器と金管楽器・木管楽器がかけあいながら、
徐々に壮大な音楽となっていき盛り上がりをみせていく。
それが終わるとティンパニの音が弱々しく響き、
クラリネットがそれに応えるようにして入り、
再び弦楽器と管楽器によるゆったりとした音楽となり、
ヴァイオリン・ソロが残り、最後静かに終わる。
途中聴いたのは1887年生まれのトッホの作品である。
彼の経歴については以前触れたので省略する。
交響曲第4番作品80は1957年に作曲されたようだ。
今回聴いたCDは、アラン・フランシス指揮、
ベルリン放送交響楽団の演奏による。
作曲家エドワード・マグダウエルの妻、
マリアン・マグダウエルに献呈されている。
未亡人となっていた彼女の死をきっかけに作曲されたようだ。
第一楽章の冒頭はその彼女の死を思わせるように、
弦楽器のユニゾンでゆったりと始まる。
モルト・ドルチェのこの部分は弦楽器中心に音楽が進み、
やがてフルートなど管楽器が加わるが、
それでも孤独を感じさせるような音楽である。
いったん、少し軽快な音楽となるが、再び最初の主題が登場し、
やがて金管楽器が加わり盛りあがりをみせるが、
それが終わると再び弦楽のユニゾンによる音楽となり、
そのまま消えるように静かに終わる。
第二楽章テキスト1~生き生きと(コン・ブリオ)は、
マリアン・マグダウエルの死への深い悲しみ、
彼女と最初に会ったのが96歳の時であったことなど述べられ、
そのあとのコン・ブリオの部分では、軽快なテンポで、
オーケストラによる幻想的な室内楽風の音楽が奏でられる。
第三楽章テキスト2~モルト・グラーヴェは、
彼女が行ってきた仕事についての賛辞が述べられる。
そして弦楽合奏により重々しい感じの音楽が奏でられる。
やがて管楽器が加わり、ヴァイオリン・ソロが活躍し、
室内楽風の音楽となり、再び弦楽合奏のみの音楽となる。
そして弦楽器と金管楽器・木管楽器がかけあいながら、
徐々に壮大な音楽となっていき盛り上がりをみせていく。
それが終わるとティンパニの音が弱々しく響き、
クラリネットがそれに応えるようにして入り、
再び弦楽器と管楽器によるゆったりとした音楽となり、
ヴァイオリン・ソロが残り、最後静かに終わる。