Mars&Jupiter

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ミヒャエル・ハイドンの交響曲変ロ長調P.28を聴きながら、二俣川から鶴ヶ峰まで歩く

2010-06-28 05:36:58 | 古典~現代音楽オーストリア編
昨日は二俣川から鶴ヶ峰駅まで歩きました。
夕方からは晴れて、歩くチャンスと思って歩きました。
途中聴いたのは1737年生まれのミヒャエル・ハイドンの作品である。
彼の経歴については以前触れたので省略する。
交響曲変ロ長調P.28は1788年に作曲された。
今回聴いたCDは、エルヴィン・アッチェル指揮、
オラデラ室内管弦楽団の演奏による。
第一楽章アレグロ・コン・フォーコは、ソナタ形式で書かれている。
弦楽器が舞踏風の第一主題を奏して始まり、ホルンも加わる。
第二主題は対照的で優雅な感じのある旋律である。
展開部は第一主題中心に、刻々と変化しているかのように展開される。
やがて、二つの主題が再現され、華やかな中に堂々と終わる。

第二楽章アンダンテ・コン・エスプレショーネは、
弦楽器がセレナーデ風な音楽をゆったりと奏でる中で、
ファゴットやオーボエなど木管楽器が活躍する。
ゆったりとした中に宮廷的な華やかさがある。
第三楽章ロンド:プレスト・モルトは、
弦楽器の速い軽快な旋律にホルンが絡みながら進んでいく。
最初の主題をもとに音楽は展開され、
金管楽器と弦楽器により最後華やかに終わる。
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