昨日はウォーキングを休みました。
今回とりあげるのは1914年生まれの伊福部昭の作品。
1937年に作曲された土俗的三連画である。
彼の略歴は以前触れたので省略する。
今回聴いたCDは山岡重信指揮、読売日本交響楽団の演奏によるもの。
第一楽章「同郷の女達」は、弦楽器の荒々しいリズムに乗り、
木管楽器が民謡風の旋律を奏でて始まる。
荒々しいリズムはストラヴィンスキーを思わせるが、
その上で日本らしい旋律が自由自在に奏でられていく。
まさに伊福部昭らしい音楽である。
第二楽章「ティンベ」は、金管楽器によるおだやかな旋律で始まる。
旋律は日本らしい叙情性を感じさせ、
その旋律をさまざまな楽器が受け継いでいく。
第三楽章「パッカイ」は、ヴァイオリン独奏で始まり、
それにファゴットが絡んで、軽快に展開していく。
いきいきとした日本的な旋律がさまざまな楽器に受け継がれていき、
リズミックな部分、ストラヴィンスキーのような新古典派的な響き、
オスティナート風に旋律が繰り返されるところは伊福部昭らしい。
最後は曲がまだ続いていくような感じの中、突然終わる。
今回とりあげるのは1914年生まれの伊福部昭の作品。
1937年に作曲された土俗的三連画である。
彼の略歴は以前触れたので省略する。
今回聴いたCDは山岡重信指揮、読売日本交響楽団の演奏によるもの。
第一楽章「同郷の女達」は、弦楽器の荒々しいリズムに乗り、
木管楽器が民謡風の旋律を奏でて始まる。
荒々しいリズムはストラヴィンスキーを思わせるが、
その上で日本らしい旋律が自由自在に奏でられていく。
まさに伊福部昭らしい音楽である。
第二楽章「ティンベ」は、金管楽器によるおだやかな旋律で始まる。
旋律は日本らしい叙情性を感じさせ、
その旋律をさまざまな楽器が受け継いでいく。
第三楽章「パッカイ」は、ヴァイオリン独奏で始まり、
それにファゴットが絡んで、軽快に展開していく。
いきいきとした日本的な旋律がさまざまな楽器に受け継がれていき、
リズミックな部分、ストラヴィンスキーのような新古典派的な響き、
オスティナート風に旋律が繰り返されるところは伊福部昭らしい。
最後は曲がまだ続いていくような感じの中、突然終わる。