ようやく足の裏の痛みは消えたのですが、ウーキングは休みました。
今回取り上げるのは1929年生まれの宍戸睦郎の作品。
1958年に作曲されたフルート、オーボエ、クラリネット、
ファゴットのための四重奏曲である。
彼は、東京藝術大学に入り、池内友次郎に師事した。
1954年にはパリに渡り、パリ音楽院に入学し、1957年に卒業した。
この時にジョリヴェやメシアンのクラスで学んだようである。
今回聴いたCDは山口平八郎のフルート、虎谷迦悦のオーボエ、
池松和彦のクラリネット、井料和彦のファゴットによる演奏。
第一楽章プレリュードは、日本の笛を思わせるようなフルートの音で始まる。
ゆったりとした導入部から始まり、
やがて雅楽風の響きの部分に入り、
徐々にテンポをあげたあと、もとのテンポに戻り、
再び日本の笛を思わせるようなフルートの音が響き、最後おだやかに終わる。
第二楽章スケルツァンドは、クラリネットとフルートの二重奏。
民謡的な旋律をクラリネットが奏でていき、
それをフルートが引き継いで繰り返して終わる。
第三楽章ディアローグは、オーボエとファゴットの二重奏。
オーボエが語りかえるように旋律を奏で、
ファゴットがその旋律を模倣し、軽快なリズムを刻んでいく。
その後はゆったりとした感じで日本的な情緒を感じさせて終わる。
第四楽章フィナーレは、軽快な旋律が奏でられて始まる。
民謡的な旋律も現れて絡み合いながら、最後力強く終わる。
今回取り上げるのは1929年生まれの宍戸睦郎の作品。
1958年に作曲されたフルート、オーボエ、クラリネット、
ファゴットのための四重奏曲である。
彼は、東京藝術大学に入り、池内友次郎に師事した。
1954年にはパリに渡り、パリ音楽院に入学し、1957年に卒業した。
この時にジョリヴェやメシアンのクラスで学んだようである。
今回聴いたCDは山口平八郎のフルート、虎谷迦悦のオーボエ、
池松和彦のクラリネット、井料和彦のファゴットによる演奏。
第一楽章プレリュードは、日本の笛を思わせるようなフルートの音で始まる。
ゆったりとした導入部から始まり、
やがて雅楽風の響きの部分に入り、
徐々にテンポをあげたあと、もとのテンポに戻り、
再び日本の笛を思わせるようなフルートの音が響き、最後おだやかに終わる。
第二楽章スケルツァンドは、クラリネットとフルートの二重奏。
民謡的な旋律をクラリネットが奏でていき、
それをフルートが引き継いで繰り返して終わる。
第三楽章ディアローグは、オーボエとファゴットの二重奏。
オーボエが語りかえるように旋律を奏で、
ファゴットがその旋律を模倣し、軽快なリズムを刻んでいく。
その後はゆったりとした感じで日本的な情緒を感じさせて終わる。
第四楽章フィナーレは、軽快な旋律が奏でられて始まる。
民謡的な旋律も現れて絡み合いながら、最後力強く終わる。