昨日はすがすがしい朝で、ウォーキング日和。
そこで、西谷から三枚町まで歩き、
その後三枚町から尾山台まで歩きました。
三枚町から尾山台までは3時間15分くらいかかったので、
西谷からあわせると約4時間となる。
久しぶりのウォーキングであったことと、
靴がウォーキング用ではないので、足の裏にまめができ、
武蔵小杉あたりからは、それが痛み始めて大変だった。
新横浜を通過し、その後綱島街道をまっすぐ歩き、
多摩川を渡ったあとは、多摩川駅、田園調布駅前の道を歩き、
環八道路を左に曲がり、奥沢、尾山台を歩き、
ハッピーロードに入り、尾山台駅に向かって歩いた。
開店まもないヴァン・ショワジに入り、ワインを2本買う。
家に帰ってからは、そこで買ったシャトー・デュ・グランコモンの
キュヴェ・トラディション2011を飲みながら、ポトフを食べる。
南フランスのワインで、銀賞を得たワインで、味がしっかりしている。
途中聴いたのは1903年生まれの諸井三郎の作品。
1937年から1938年にかけて作曲された交響曲第2番である。
彼の略歴については以前述べたので省略する。
今回聴いたCDは山岡重信指揮、読売日本交響楽団の演奏によるもの。
第一楽章アレグロ・コン・スピリートは、
弦楽器のみによる3声によるフガートで始まり、
この第一主題に他の楽器も絡んでいく。
第二主題はオーボエとトランペットが掛け合う中で提示される。
金管楽器が加わると重層的になり、ブルックナー風に響く。
二つの主題は展開部で複雑に絡みながら変形されていく。
再現部を経て、コーダにいたる中、最後は盛り上って力強く終わる。
第二楽章アンダンテ・クワジ・アダージョは、
木管楽器が不安を感じさせるような旋律を奏でて始まる。
もう一つの旋律は弦楽器によって奏でられるが、
冒頭の旋律の方が支配的であり、ドラマティックに展開され、
最後は静かに消え入るようにして終わる。
第三楽章アレグロ・マエストーソ・エリソルートは、
金管楽器が堂々とした主題を奏でて始まる。
フガート風の展開をしながら、主題が絡み合っていく。
楽章の構成は、導入部と主部のソナタ、終結部となっている。
中間あたりにアラビア風の旋律が現れるところが面白い。
ソナタ部では各主題の提示と展開がなされていくが、
その主題の展開をしていくところの作曲技法は素晴らしい。
金管楽器が鳴り響くところは、ブルックナー風で壮大さを感じる。
やがて終結部に向かうが、そこでもフガートがみられる。
冒頭の主題が金管楽器により繰り返され、
ドラマティックに盛り上ったあと、最後力強く終わる。
この終わるところのドラマティックな部分を聴いてみると、
ドヴォルザークの「わが祖国」の中の「タボール」という曲の
最後の部分をなぜか想起してしまうのである。
でも、それにしても諸井三郎の交響曲第2番は、間違いなく傑作である。
そこで、西谷から三枚町まで歩き、
その後三枚町から尾山台まで歩きました。
三枚町から尾山台までは3時間15分くらいかかったので、
西谷からあわせると約4時間となる。
久しぶりのウォーキングであったことと、
靴がウォーキング用ではないので、足の裏にまめができ、
武蔵小杉あたりからは、それが痛み始めて大変だった。
新横浜を通過し、その後綱島街道をまっすぐ歩き、
多摩川を渡ったあとは、多摩川駅、田園調布駅前の道を歩き、
環八道路を左に曲がり、奥沢、尾山台を歩き、
ハッピーロードに入り、尾山台駅に向かって歩いた。
開店まもないヴァン・ショワジに入り、ワインを2本買う。
家に帰ってからは、そこで買ったシャトー・デュ・グランコモンの
キュヴェ・トラディション2011を飲みながら、ポトフを食べる。
南フランスのワインで、銀賞を得たワインで、味がしっかりしている。
途中聴いたのは1903年生まれの諸井三郎の作品。
1937年から1938年にかけて作曲された交響曲第2番である。
彼の略歴については以前述べたので省略する。
今回聴いたCDは山岡重信指揮、読売日本交響楽団の演奏によるもの。
第一楽章アレグロ・コン・スピリートは、
弦楽器のみによる3声によるフガートで始まり、
この第一主題に他の楽器も絡んでいく。
第二主題はオーボエとトランペットが掛け合う中で提示される。
金管楽器が加わると重層的になり、ブルックナー風に響く。
二つの主題は展開部で複雑に絡みながら変形されていく。
再現部を経て、コーダにいたる中、最後は盛り上って力強く終わる。
第二楽章アンダンテ・クワジ・アダージョは、
木管楽器が不安を感じさせるような旋律を奏でて始まる。
もう一つの旋律は弦楽器によって奏でられるが、
冒頭の旋律の方が支配的であり、ドラマティックに展開され、
最後は静かに消え入るようにして終わる。
第三楽章アレグロ・マエストーソ・エリソルートは、
金管楽器が堂々とした主題を奏でて始まる。
フガート風の展開をしながら、主題が絡み合っていく。
楽章の構成は、導入部と主部のソナタ、終結部となっている。
中間あたりにアラビア風の旋律が現れるところが面白い。
ソナタ部では各主題の提示と展開がなされていくが、
その主題の展開をしていくところの作曲技法は素晴らしい。
金管楽器が鳴り響くところは、ブルックナー風で壮大さを感じる。
やがて終結部に向かうが、そこでもフガートがみられる。
冒頭の主題が金管楽器により繰り返され、
ドラマティックに盛り上ったあと、最後力強く終わる。
この終わるところのドラマティックな部分を聴いてみると、
ドヴォルザークの「わが祖国」の中の「タボール」という曲の
最後の部分をなぜか想起してしまうのである。
でも、それにしても諸井三郎の交響曲第2番は、間違いなく傑作である。