昨日は片倉町から横浜まで歩きました。
途中聴いたのは1911年生まれの尾高尚忠の作品。
1936年に作曲され1938年にオーケストレーション化された日本組曲作品6である。
彼は成城高等学校を半年で中退後1931年ウィーンに渡り、
ピアノをベルタ・ヤーン=ベアー、
音楽理論をリヒャルト・シュテールに師事したようだ。
その後いったん帰国し、再び1934年にウィーンに渡り、
作曲をヨーゼフ・マルクスに、
指揮をワインガルトナー(ヴァインガルトナー)に師事したようだ。
帰国後は主に指揮者として活動した。
今回聴いたCDは山岡重信指揮、読売日本交響楽団の演奏によるもの。
第1曲「朝に」は、朝らしい幻想的な雰囲気で始まり、
日本的な旋律がゆったりと奏でられていく。
サウンドとしては印象派的な部分もみられ、
冒頭の幻想的な雰囲気が繰り返されて最後おだやかに終わる。
第2曲「遊ぶ子供」は、軽快で明るい旋律で始まり、
金管楽器も加わりいったん盛り上ったあと、
おだやかな感じの部分となるが、再び最初の軽快な旋律が現れる。
流れるような旋律に、金管楽器も加わり盛り上ったところで終わる。
第3曲「子守歌」は、木管楽器を中心に奏でられる旋律で始まる。
「江戸子守歌」を部分的に感じさせる旋律である。
弦楽器と木管楽器のやりとりが続いたあと、
冒頭の旋律が再び現れて、最後静かに終わる。
第4曲「祭り」は、打楽器の叩くリズムにあわせ、
祭りらしい華やかさが、金管楽器によって表される。
徐々に盛り上げていき、最後力強く終わる。
途中聴いたのは1911年生まれの尾高尚忠の作品。
1936年に作曲され1938年にオーケストレーション化された日本組曲作品6である。
彼は成城高等学校を半年で中退後1931年ウィーンに渡り、
ピアノをベルタ・ヤーン=ベアー、
音楽理論をリヒャルト・シュテールに師事したようだ。
その後いったん帰国し、再び1934年にウィーンに渡り、
作曲をヨーゼフ・マルクスに、
指揮をワインガルトナー(ヴァインガルトナー)に師事したようだ。
帰国後は主に指揮者として活動した。
今回聴いたCDは山岡重信指揮、読売日本交響楽団の演奏によるもの。
第1曲「朝に」は、朝らしい幻想的な雰囲気で始まり、
日本的な旋律がゆったりと奏でられていく。
サウンドとしては印象派的な部分もみられ、
冒頭の幻想的な雰囲気が繰り返されて最後おだやかに終わる。
第2曲「遊ぶ子供」は、軽快で明るい旋律で始まり、
金管楽器も加わりいったん盛り上ったあと、
おだやかな感じの部分となるが、再び最初の軽快な旋律が現れる。
流れるような旋律に、金管楽器も加わり盛り上ったところで終わる。
第3曲「子守歌」は、木管楽器を中心に奏でられる旋律で始まる。
「江戸子守歌」を部分的に感じさせる旋律である。
弦楽器と木管楽器のやりとりが続いたあと、
冒頭の旋律が再び現れて、最後静かに終わる。
第4曲「祭り」は、打楽器の叩くリズムにあわせ、
祭りらしい華やかさが、金管楽器によって表される。
徐々に盛り上げていき、最後力強く終わる。