peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

一関市厳美町のジギタリス(ジギタリス・プルプレア)

2006年07月05日 | Weblog



6/17(土)、一関市厳美町の「サハラ・ガラスパーク」の近くにある民家の庭に「ジギタリス」の花が咲いていました。




ジギタリス(ジギタリス・プルプレア)ゴマノハグサ科 ジギタリス属 Digitalis purpurea
ヨーロッパ原産の2年草または多年草。日本への渡来は明治初期といわれ、乾燥させた葉を強心・利尿薬として利用するために栽培されてきたという。花壇に植えるほか、鉢植えや切花にも利用する。
 
 葉は互生し、下部のものほど長大になる。花の形をキツネの手袋に見立てた英名「フォックスグローブ」を直訳した「キツネノテブクロ(狐の手袋)」という別名もある。

 高さは普通1~1.5mほどにもなり、5~7月に花筒の内側に斑紋の入った花を総状に多数つける。花筒の外側の色は紅紫、桃、白、淡黄などいろいろある。

 春に種子蒔きすると、1年目は長楕円形の葉を根生したまま過ごす。2年目の春から6月にかけて茎が1mぐらいに伸び、長さ5cmほどもある大形の花が穂になってつき、下から順に咲きあがる。