6/22(木)、一関市東山町長坂字里前にある「大清水(おおすず)」という所に行ったとき、すぐそばの民家の庭に「ハクチョウゲ(白丁花)」の花が咲いていました。
ハクチョウゲ(白丁花)アカネ科 ハクチョウゲ属 Serissa japonica
沖縄に自生する高さ50~100cmになる常緑小低木。刈り込みに強いので、昔から生垣や庭木としてよく植えられている。よく枝分かれし、葉はほぼ無柄で対生し、長さ1~2cmほどで、やや厚みがある楕円形。
5~7月ごろ、葉の腋から出た短い枝先に、長さ1~1.5cmで漏斗形の白色または淡紅紫色を帯びる花を1~2個開く。八重咲きの「ヤエハクチョウゲ(八重白丁花)」、二重咲きの「フタエザキハクチョウゲ(二重咲き白丁花)」、葉の縁に白い斑が入った「フイリハクチョウゲ(斑入り白丁花)」、葉が密に生える「ダンチョウゲ」など園芸品種が多い。分布:沖縄、台湾、中国、インドネシア、タイ
なお、本州(三重、和歌山、奈良、兵庫)や四国(高知)には、良く似た「シチョウゲ(紫丁花)」が生えており、全体的にやや小さく、花は紫色で8月ごろ開く。