7/12(水)、一関市東山町長坂の住宅団地の中にある道路わきの空き地に「キミガヨラン(君が代蘭)」が花を咲かせていました。狭い庭では困ってしまうような植物ですが、このような場所だともっと群植しても良いと思いました。
キミガヨラン(君が代蘭)リュウゼツラン科 ユッカ属 Yucca recurvifolia
北アメリカ南部~中央部原産の常緑低木。種類は多いが、総称して属名そのままの「ユッカ」とか「ユッカラン」とも呼ばれることが多く、雄大な花穂(かすい)が見栄えするので、観賞用に庭や公園に植えられる。
高さは2mぐらいになり、「アツバキミガヨラン(厚葉君が代蘭)」より少し小形。葉は長さ50~90cmで、アツバキミガヨランよりやや細長く、外側の葉の先が垂れ、ややねじれるのが特徴。
葉の間から長さ1mほどの花茎が伸び、鐘形の花を下向きに多数つける。花はアツバキミガヨランよりやや小さく直径4~7cmほどで、白地に淡い紫色のすじが入る。花期は初夏(5~7月ごろ)と秋(10~11月ごろ)の2回。