7/12(水)、主要地方道「一関・大東線」の一関市東山町長坂字東本町の道路わきの山を削った所に(土砂崩れ防止のために植えられたと思われる)生えている「クマイチゴ(熊苺)」が赤い実をつけていました。
クマイチゴ(熊苺)バラ科 キイチゴ属 Rubus crataegifolius
山野の日当たりの良い所や林のふち、荒地などに生える落葉低木で、茎は高さ1~2mになる。茎や枝などにトゲが多い。
葉は有柄で互生し、葉身は広卵形で長さ6~10cmで、中ほどまで3~5裂片に切れ込むことが多い。先端は鋭く尖り、縁には不揃いの鋸歯がある。基部はハート形。但し、葉の形は変化あ多く、ほとんど切れ込まないものもある。
5~7月、枝先や上部の葉のつけ根から花柄を出し、直径約2cmの白色5弁花を1~6個つける。雄しべは多数ある。果実は直径1cmほどの球形で、6~8月ごろ赤く熟して生で食べられる。分布:北海道、本州、四国、九州、朝鮮、中国