peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

八幡平のオオバキスミレ(大葉黄菫)

2006年07月27日 | Weblog





7/26(水)、八幡平頂上駐車場(有料)に近い無料駐車場に車を置いて、歩き出してすぐ、アスピーテラインの道路わきの残雪がある所で「オオバキスミレ(大葉黄菫)」が咲いていました。注意して見ないと見逃してしまいます。





オオバキスミレ(大葉黄菫)スミレ科 スミレ属 Viola brevistipulata
北海道、東北地方から中部地方までの低山から亜高山にかけての林の下や草地などに生える。低木の間や湿気の多い所を好む。高さは7~15cmくらい。葉は茎の上部に3~4個つき、長さ5~10cmの卵形で、先は急に短く尖り、基部はハート形。

 花期は6~7月。花は直径1.5cmほどで黄色。側弁の基部は有毛。和名は、葉が大きく、鮮やかな黄色の花が咲くことによる。

 地方的な変化が多く、「ミヤマキスミレ(深山黄菫)」、「エゾキスミレ(蝦夷黄菫)」、「ナエバキスミレ(苗場大葉黄菫)」、「ダイセンキスミレ(大山黄菫)」、「フギレオオバキスミレ」などの名前がつけられているものもある。