2007年6月17日



2007年6/17(日)、一関市東山町長坂の住宅団地を歩いていたら、
黄色い花を沢山つけた「リシマキア・プンクタタ」と呼ばれる植物
が、何軒かの家の庭にありました。





リシマキア・プンクタタサクラソウ科 オカトラノオ(リシマキア)属
Lysimachia punctata
朝鮮半島、中国、日本に分布する「オカトラノオLysimachia
clethroides」の仲間で、「リシマキア」として出回っている
のは黄花の「ヌンムラリア」や「プンクタタ」など、ヨーロッ
パ原産種とその園芸品種とのこと。
ヨーロッパ、アジア西部原産の耐寒性多年草で、水分が多く、
しかも排水のよい傾斜地を好む。草丈は10~90cm。葉は4輪生
または対生し、無柄で卵状披針形となる。
6~7月、葉腋に5弁の星形の黄花を密につける。ヨーロッパで
は花壇に栽培されるという。
別名:ヨウシュコナスビ(洋種小茄子)、コバンナスビ