peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

11 群盲 象を 撫ず

2007年06月21日 | 象の足 物語
クマが この 旅行記の 題に したかった 話が 
ようやく わかりました。
 
頑丈な 足だけを 触った クマと 言う わけで
見切り 発車で 「象の足物語」 に したのでした。

旅行記 途中ですが みつかりましたので 
箸休め に 掲載いたします。
仏教説話 4字成句で 「盲人摸象」
物事を 一部だけで みて 批評 する 愚を 説いている。

「成語林」には 出典は「六度経」であり
 「群盲象を評す」または「群盲象を撫ず」・「群盲象を摸ず」とあった。
クマは 「群盲象を撫ず」 … グンモウ ゾウヲ ナズ を 使う。

内容も それほど 記憶とは 違っていなかった。
小学生の 若い頭は なんでも スイスイと 覚えるもんです。
クマは 自分を 褒めて いるのです。

さて 「群盲象を撫ず」 カンタンに 記します。
自分流の 理解の仕方で 書きますので
もっと正確なのが 欲しいかたは 検索して ください。

zzzzzzzzzzzzzzzzz
むかし、視覚に 障害のある人たち が
象が どういう姿をしているのか を 知りたくて、出かけた。

最初の人は 手を伸ばし、象の長い鼻を 掴んだ。
「象さんは 長くて 大きな 大根そっくりだ。」

次の人は 象の 大きな耳たぶを 探り当あてた。
「いやいや、大きな 塵取り だよ。」

三番目の人は 象の足に ぶつかった。
「ちがう、ちがう。 象さんは 円形の柱さ。象さんって頑丈だなあ。」

四番目は 象の背中に よじ登った。
かれは ほつと 息をついてから、言いました。
「象さんは 平らなベットだなあ。 横になると とっても快適だよ。」

五番目は、象の後ろへ 手を伸ばした。
象のシッポを つかまえて
「象さんは、 縄みたいなものだ。こんなに長くて、こんなに細い…。」

みんなは 「自分が正しい」と 言い争いを はじめた。
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物事を 全体的に 見て、理解することは 対象物が
大きければ 大きいほど 難しい のだ。
クマは たった1度 の  
最初で 最後の 中国 チラリ なのだから
象の足の それも 何十分の 一 しか 見ていない。
批判 など は 出来ない。

けれど 大国での 中 6日間 は 私のものだ。
さて 明日は なにを 書こうか。