一関市東山町のシモツケソウ(下野草)
2007年6月28日
2007年6/28(木)、一関市東山町長坂字北山谷の道路わき
にある畑の縁に植えられた「シモツケソウ(下野草)」が、
花を咲かせていました。
一関市厳美町のシモツケソウ(下野草)
2006年6月27日
2006年6/17(土)、一関市厳美町の名所「厳美渓」の近くにある
農家の庭先で「シモツケソウ(下野草)」が花を咲かせていました。
シモツケソウ(下野草)バラ科 シモツケソウ属
Filipendula multijuga
別名:クサシモツケ(草下野)。本州中部から九州の山地の
日当たりの良い草地や林の縁に生える多年草。しばしば群落を
つくる。下野(栃木県地方)に多いといわれたことからこの名
がついたという。
高さは30~100cm。茎を揉むとサロメチールのような香りがす
る。茎の途中に互生する葉は、小葉が奇数枚つく羽状複葉だが、
先端の小葉は長さ5~15cmで掌状に中ほどまで切れ込む。他の
小葉は卵形~披針形で小さい。托葉は薄く、乾くと褐色を帯び、
茎に沿って立つ。
花期は6~8月。茎の上部に直径4~5mmの小さな淡紅色の花が
かたまって花序をなす。蕾のときは赤い小さな玉が集まった形
だが、開花すると雄しべが花弁より長く突き出し、淡紅色でふ
わふわした感じになる。
分布:本州(関東地方以西)、四国、九州
よく似た仲間に、園芸品種の「キョウガノコ(京鹿子)」、
高さ1~2mにもなり、花が白色の「オニシモツケ(鬼下野)」
などがある。
2007年6月28日
2007年6/28(木)、一関市東山町長坂字北山谷の道路わき
にある畑の縁に植えられた「シモツケソウ(下野草)」が、
花を咲かせていました。
一関市厳美町のシモツケソウ(下野草)
2006年6月27日
2006年6/17(土)、一関市厳美町の名所「厳美渓」の近くにある
農家の庭先で「シモツケソウ(下野草)」が花を咲かせていました。
シモツケソウ(下野草)バラ科 シモツケソウ属
Filipendula multijuga
別名:クサシモツケ(草下野)。本州中部から九州の山地の
日当たりの良い草地や林の縁に生える多年草。しばしば群落を
つくる。下野(栃木県地方)に多いといわれたことからこの名
がついたという。
高さは30~100cm。茎を揉むとサロメチールのような香りがす
る。茎の途中に互生する葉は、小葉が奇数枚つく羽状複葉だが、
先端の小葉は長さ5~15cmで掌状に中ほどまで切れ込む。他の
小葉は卵形~披針形で小さい。托葉は薄く、乾くと褐色を帯び、
茎に沿って立つ。
花期は6~8月。茎の上部に直径4~5mmの小さな淡紅色の花が
かたまって花序をなす。蕾のときは赤い小さな玉が集まった形
だが、開花すると雄しべが花弁より長く突き出し、淡紅色でふ
わふわした感じになる。
分布:本州(関東地方以西)、四国、九州
よく似た仲間に、園芸品種の「キョウガノコ(京鹿子)」、
高さ1~2mにもなり、花が白色の「オニシモツケ(鬼下野)」
などがある。