peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

トリアシショウマ(鳥足升麻)

2007年06月26日 | Weblog
一関市厳美町祭畤のトリアシショウマ(鳥足升麻)
 2007年6月24日



2007年6/24(日)、平泉メビウスの会(代表世話人・阿部慶元)
の第41回自然観察会が、一関市厳美町祭畤(まつるべ)地区と真
湯地区で行われました。

一関市が最近整備した「猿跳古道(仮称)」を歩いたのですが、
人があまり入り込まないせいか、豊かな自然が残っていました。





磐井川に架かる橋(猿跳橋)のたもとで休憩したのですが、この
橋をバスなどが通ったということが信じられないほど道幅が狭く
感じられます。橋の上から川を覗くと、きれいな水が流れていて
白い飛沫が美しく見えます。

真湯地区のジャブジャブ広場を目指して出発です。山を切り崩して
道をつくったのでしょう、崖のようになった山の斜面に「トリアシ
ショウマ(鳥足升麻)」などが沢山花を咲かせていました。







一関市蘭梅山のトリアシショウマ(鳥足升麻)
 2006年7月18日





2006年7/18(火)、一関市の「蘭梅山いこいの森」公園に行ってみました。
どんよりと曇っていたせいもあると思いますが、公園には下草刈りをする人
たちが働いているのみで、散策している人は1人も見かけませんでした。

日当たりの良い場所に「トリアシショウマ(鳥足升麻)」の花が沢山咲いて
いて、見頃を迎えていました。セミの鳴き声も聞こえました。







トリアシショウマ(鳥足升麻)ユキノシタ科 チダケサシ属
 Astilbe thunbergii var.congesta
山地~亜高山の林の下や草地などに生える多年草で、高さは40~
100cmほどになる。葉は3回3出複葉で長い柄がある。小葉は長さ5
~12cmの卵形または広卵形で、先端は尾状に鋭く尖り、縁には
不揃いの鋭い重鋸歯がある。基部は普通ハート形で、先端の小葉
が最も大きい。若葉は山菜として利用される。

6~8月、茎の先に白い小さな5弁花が円錐状に密集してつく。
花序はよく枝分かれし、枝には腺毛が多い。
分布:北海道、本州(中部地方以北)

和名は、芽生えてすぐの姿が鳥の足に似ていることによるが、
「ショウマ(升麻)」は中国から来た言葉で、サラシナショウマ
の根茎を乾燥させたものが、漢方では「升麻」とされている。
小葉のつき方がサラシナショウマの小葉のつき方と似ているので、
「ショウマ」の名前を借りたという。

ヤグルマソウ(矢車草)

2007年06月26日 | Weblog
一関市厳美町祭畤山のヤグルマソウ(矢車草)
 2007年6月24日




2007年6/24(日)、平泉メビウスの会(代表世話人・阿部慶元)の第41回自然観察会が、一関市厳美町の祭畤(まつるべ)地区から真湯地区にかけて行われたのですが、国道342号線から国有林の分収林を横切って旧・国道に出ました。
 この道路は、最近整備されて「猿跳古道(仮称)」として市民に提供されていますが、この道路を昔はバスが走っていたとは信じられないぐらい狭い道でした。

この「猿跳古道」の3カ所ほどに「熊除け」の木槌が備えて
ありました。

この道を磐井川に架かる橋(猿跳橋)に向かって進みます。
道路わきの水が流れている湿地には、矢車のような形の大き
な葉がよく目立つ「ヤグルマソウ(矢車草)」が群生してい
て、緑白色の花を咲かせていました。




猿跳橋に着きました。橋のたもとで暫し休憩です。橋の
上から川を覗くと、白い飛沫がとてもきれいに見えました。
橋のすぐ近くに、ここをバスが走っていたことを証明する
かのように、標識が残されていました。










ヤグルマソウ(矢車草)ユキノシタ科 ヤグルマソウ属
Rodgersia podophylla
深山の湿り気のある所に生える多年草。しばしば群落を
つくっている。高さは約1m。根生葉は大きく直径80cmほど
あり、約50cmもある長い柄がある。小葉は先のほうが浅く
切れ込み、裂片は鋭く尖る。茎につく葉は互生する。

和名は、葉の形が端午の節句の鯉のぼりに添える矢車に似
ていることによる。

花茎は直立して高さ1mになり、数枚の葉を互生し、 6~7
月、茎の先端に円錐状の花序をつけ、直径6~8mmの花を多数
つける。花は、はじめ緑白色で、のちに白色となる。花には
花弁はなく、花弁状の萼片が5個ある。
 分布:北海道(西南部)、本州

16  西安 のこと

2007年06月26日 | 象の足 物語

P1680071写真は 兵馬俑 出口にて

xxxxxxxxxxxxx 

現地ガイド 候(こう)さん

から 聞いたことを 

書いておきたい。

わたくし クマは  候さんを 

苦手とするが 自分の国を 

ちゃんと 

愛している 方のように 感じた。

聞き間違いがあるかもしれないが 

いま 自分では 

調べる時間がない。

あくまでも マイ覚え なので 今日のは 

興味がある方だけ 読んでください。

zzzzzzzzzzzzzzzz

西安は 3000年の歴史が あるところ

980平方キロ 日本の 7倍の面積

700万人が 住む。

標高は 400~450メートル。

この 乾いた河は 黄河の支流 渭河。

小山のようなものは みんな 古墳。

前漢時代のが 270

後漢を あわせて 400 は 見つかっている。

西安には 72の 皇帝の墓がある。

空が どんよりと 煙っているのは  

黄砂か、と 質問した人が いたそうな。

小麦の収穫が 終わった。 

その藁を 焼く煙が 充満しているため、だと 候さん。

藁を細かく 裁断して 腐らせろ と 政府は 指導しているが

( 水が少ない この土地では ) 

水がないから 腐るのに 時間がかかる。それで 焼いているのだ。

他に 産物は 葡萄・スイカ・林檎・ざくろ・柿。

焼いている 煙は みえないのに

空を 覆っているのが ケム だなんて

どれだけの人が 燃やしているのだろう

ここまで メモから 拾って 記した。
わが メモは 大事なことが 書いていない
肝心なことが 書いていない。

それでも 旅の 仲間からは 
  よく バスの中で 書くわ ねぇ。
  酔ってしまいそう、とか

だんなさんは 写真とりで いいわね、とか。
別の声 「自分の目に焼き付けるのが 一番」とか。
人は さまざま だ。