一関市厳美町祭畤のトリアシショウマ(鳥足升麻)
2007年6月24日
2007年6/24(日)、平泉メビウスの会(代表世話人・阿部慶元)
の第41回自然観察会が、一関市厳美町祭畤(まつるべ)地区と真
湯地区で行われました。
一関市が最近整備した「猿跳古道(仮称)」を歩いたのですが、
人があまり入り込まないせいか、豊かな自然が残っていました。
磐井川に架かる橋(猿跳橋)のたもとで休憩したのですが、この
橋をバスなどが通ったということが信じられないほど道幅が狭く
感じられます。橋の上から川を覗くと、きれいな水が流れていて
白い飛沫が美しく見えます。
真湯地区のジャブジャブ広場を目指して出発です。山を切り崩して
道をつくったのでしょう、崖のようになった山の斜面に「トリアシ
ショウマ(鳥足升麻)」などが沢山花を咲かせていました。
一関市蘭梅山のトリアシショウマ(鳥足升麻)
2006年7月18日
2006年7/18(火)、一関市の「蘭梅山いこいの森」公園に行ってみました。
どんよりと曇っていたせいもあると思いますが、公園には下草刈りをする人
たちが働いているのみで、散策している人は1人も見かけませんでした。
日当たりの良い場所に「トリアシショウマ(鳥足升麻)」の花が沢山咲いて
いて、見頃を迎えていました。セミの鳴き声も聞こえました。
トリアシショウマ(鳥足升麻)ユキノシタ科 チダケサシ属
Astilbe thunbergii var.congesta
山地~亜高山の林の下や草地などに生える多年草で、高さは40~
100cmほどになる。葉は3回3出複葉で長い柄がある。小葉は長さ5
~12cmの卵形または広卵形で、先端は尾状に鋭く尖り、縁には
不揃いの鋭い重鋸歯がある。基部は普通ハート形で、先端の小葉
が最も大きい。若葉は山菜として利用される。
6~8月、茎の先に白い小さな5弁花が円錐状に密集してつく。
花序はよく枝分かれし、枝には腺毛が多い。
分布:北海道、本州(中部地方以北)
和名は、芽生えてすぐの姿が鳥の足に似ていることによるが、
「ショウマ(升麻)」は中国から来た言葉で、サラシナショウマ
の根茎を乾燥させたものが、漢方では「升麻」とされている。
小葉のつき方がサラシナショウマの小葉のつき方と似ているので、
「ショウマ」の名前を借りたという。
2007年6月24日
2007年6/24(日)、平泉メビウスの会(代表世話人・阿部慶元)
の第41回自然観察会が、一関市厳美町祭畤(まつるべ)地区と真
湯地区で行われました。
一関市が最近整備した「猿跳古道(仮称)」を歩いたのですが、
人があまり入り込まないせいか、豊かな自然が残っていました。
磐井川に架かる橋(猿跳橋)のたもとで休憩したのですが、この
橋をバスなどが通ったということが信じられないほど道幅が狭く
感じられます。橋の上から川を覗くと、きれいな水が流れていて
白い飛沫が美しく見えます。
真湯地区のジャブジャブ広場を目指して出発です。山を切り崩して
道をつくったのでしょう、崖のようになった山の斜面に「トリアシ
ショウマ(鳥足升麻)」などが沢山花を咲かせていました。
一関市蘭梅山のトリアシショウマ(鳥足升麻)
2006年7月18日
2006年7/18(火)、一関市の「蘭梅山いこいの森」公園に行ってみました。
どんよりと曇っていたせいもあると思いますが、公園には下草刈りをする人
たちが働いているのみで、散策している人は1人も見かけませんでした。
日当たりの良い場所に「トリアシショウマ(鳥足升麻)」の花が沢山咲いて
いて、見頃を迎えていました。セミの鳴き声も聞こえました。
トリアシショウマ(鳥足升麻)ユキノシタ科 チダケサシ属
Astilbe thunbergii var.congesta
山地~亜高山の林の下や草地などに生える多年草で、高さは40~
100cmほどになる。葉は3回3出複葉で長い柄がある。小葉は長さ5
~12cmの卵形または広卵形で、先端は尾状に鋭く尖り、縁には
不揃いの鋭い重鋸歯がある。基部は普通ハート形で、先端の小葉
が最も大きい。若葉は山菜として利用される。
6~8月、茎の先に白い小さな5弁花が円錐状に密集してつく。
花序はよく枝分かれし、枝には腺毛が多い。
分布:北海道、本州(中部地方以北)
和名は、芽生えてすぐの姿が鳥の足に似ていることによるが、
「ショウマ(升麻)」は中国から来た言葉で、サラシナショウマ
の根茎を乾燥させたものが、漢方では「升麻」とされている。
小葉のつき方がサラシナショウマの小葉のつき方と似ているので、
「ショウマ」の名前を借りたという。