「一関市博物館」のサンシュユ(山茱萸)
/ハルコガネバナ(春黄金花) 2009年3月31日
2009年3月31日(火)、一関市博物館(一関市厳美町字
沖野々215)の庭に植えられているサンシュユ(山茱萸)が
黄金色の花を咲かせ始めていました。毎年2回は
訪れていますが、花も実もとてもきれいです。
サンシュユ(山茱萸)ミズキ科 ミズキ属
Cornus officinalis
朝鮮、中国原産の落葉小高木。日本には江戸時代中期
(亨保年間1720年頃)に薬用植物として入ってきたが、
現在は花木として公園や庭園に植えられていることが
多い。早春に黄金色の花を咲かせるので、ハルコガネバナ
(春黄金花)とも呼ばれる。
高さは5~15mほどになる。樹皮は灰褐色で鱗片状に
はがれる。葉は対生し、長さ3~10㎝の卵形または楕円
形で、先は鋭く尖る。裏面の主脈の基部には褐色の毛が
多い。
3月頃、葉に先立って枝一面に散形花序をつけ、黄色の
小さな花を20~30個密に集まって開く。花序の基部に
褐色の総苞片が4個ある。花芽は球形で先が尖る。花弁
と雄しべは4個。
果実は長さ1.5㎝ほどの楕円形で、秋に赤く熟す。乾燥
した果実を漢方薬や藥用酒などにする。この赤い実の姿
からアキサンゴ(秋珊瑚)とも呼ばれる。
用途:庭木、盆栽、花材。実は薬用。
/ハルコガネバナ(春黄金花) 2009年3月31日
2009年3月31日(火)、一関市博物館(一関市厳美町字
沖野々215)の庭に植えられているサンシュユ(山茱萸)が
黄金色の花を咲かせ始めていました。毎年2回は
訪れていますが、花も実もとてもきれいです。
サンシュユ(山茱萸)ミズキ科 ミズキ属
Cornus officinalis
朝鮮、中国原産の落葉小高木。日本には江戸時代中期
(亨保年間1720年頃)に薬用植物として入ってきたが、
現在は花木として公園や庭園に植えられていることが
多い。早春に黄金色の花を咲かせるので、ハルコガネバナ
(春黄金花)とも呼ばれる。
高さは5~15mほどになる。樹皮は灰褐色で鱗片状に
はがれる。葉は対生し、長さ3~10㎝の卵形または楕円
形で、先は鋭く尖る。裏面の主脈の基部には褐色の毛が
多い。
3月頃、葉に先立って枝一面に散形花序をつけ、黄色の
小さな花を20~30個密に集まって開く。花序の基部に
褐色の総苞片が4個ある。花芽は球形で先が尖る。花弁
と雄しべは4個。
果実は長さ1.5㎝ほどの楕円形で、秋に赤く熟す。乾燥
した果実を漢方薬や藥用酒などにする。この赤い実の姿
からアキサンゴ(秋珊瑚)とも呼ばれる。
用途:庭木、盆栽、花材。実は薬用。