一関市東山町「唐梅舘公園」のホトケノザ(仏の座)
2009年4月8日
2009年4月8日(水)、一関市東山町長坂の唐梅舘公園の
昨年チューリップが植えられていた花壇で、ホトケノザ(仏の座)
が沢山花を咲かせていました。もうすぐ「雑草」
として全部根こそぎ取り除かれてしまうのでは
ないかと思います。
ホトケノザ(仏の座)シソ科 オドリコソウ属
Lamium amplexicaule
畑や道ばたに生える越年草(2年草)。柄のない葉が
対生し、茎を丸く取り囲んでいるのを仏の座る蓮座に
見立ててこの名がつけられたという。葉が段々になっ
てつくことからサンガイグサ(三階草)とも呼ばれる。
茎は細く基部で枝分かれし、高さ10~30㎝になる。
下部の葉には長い柄があり、上部のものには柄がない。
葉は半円形の扇状で長さ幅ともに1~2.5㎝、縁には
鈍鋸歯がある。
3~6月、上部の葉の腋に紅紫色の細長い唇弁花を数
個ずつ輪生する。花冠には細長い筒があり長さ1.7~
2㎝、下唇は3裂する。萼は長さ5㎜内外で毛が多く、
先端は5裂する。やや小さくて色が濃く、つぼにのよう
に見えるのは閉鎖花で、よく見られる。
春の七草の「ホトケノザ」は本種ではなく、キク科
のコオニタビラコである。
分布:本州、四国、九州、沖縄、東アジア、ヨーロ
ッパ、北アフリカに広く分布する。
2009年4月8日
2009年4月8日(水)、一関市東山町長坂の唐梅舘公園の
昨年チューリップが植えられていた花壇で、ホトケノザ(仏の座)
が沢山花を咲かせていました。もうすぐ「雑草」
として全部根こそぎ取り除かれてしまうのでは
ないかと思います。
ホトケノザ(仏の座)シソ科 オドリコソウ属
Lamium amplexicaule
畑や道ばたに生える越年草(2年草)。柄のない葉が
対生し、茎を丸く取り囲んでいるのを仏の座る蓮座に
見立ててこの名がつけられたという。葉が段々になっ
てつくことからサンガイグサ(三階草)とも呼ばれる。
茎は細く基部で枝分かれし、高さ10~30㎝になる。
下部の葉には長い柄があり、上部のものには柄がない。
葉は半円形の扇状で長さ幅ともに1~2.5㎝、縁には
鈍鋸歯がある。
3~6月、上部の葉の腋に紅紫色の細長い唇弁花を数
個ずつ輪生する。花冠には細長い筒があり長さ1.7~
2㎝、下唇は3裂する。萼は長さ5㎜内外で毛が多く、
先端は5裂する。やや小さくて色が濃く、つぼにのよう
に見えるのは閉鎖花で、よく見られる。
春の七草の「ホトケノザ」は本種ではなく、キク科
のコオニタビラコである。
分布:本州、四国、九州、沖縄、東アジア、ヨーロ
ッパ、北アフリカに広く分布する。