奥州市江刺区のキクザキイチゲ(菊咲一華)
/キクザキイチリンソウ(菊咲一輪草) 2009年4月6日
2009年4月6日(月)、奥州市江刺区田原(たわら)
字虚空蔵の菊地智さんの家までキクザキイチゲ
(菊咲一華)の花を見に行ってきました。
2009.3.5(日)付「岩手日報」に、「奥州・江刺で
キクザキイチゲ 奥州市江刺区田原の民家で、
キクザキイチゲが愛らしい紫色の花を咲かせて
いる=写真下。キンポウゲ科の多年草で、春先に
花を咲かせる。白い花のアズマイチゲもこれから
咲き始める。(3月31日、奥州市江刺区田原・菊地
フヂ子さん)」という短い記事を見たからです。
田原地区で尋ね尋ねしながら菊地さんの家を探し
あて、
キクザキイチゲを見せていただきました。
白色のものもありました。
下は岩手日報に掲載された写真の紫色の群落
下の株は特に紫色が濃い。
下記の画像はアズマイチゲ(東一華)のようです。
キクザキイチゲ(菊咲一華)キンポウゲ科 イチリンソウ属
Anemone pseudo-altaica
落葉樹林の下や林縁に生える多年草。茎の先に
キク(菊)に似た花を一輪つけることからこの名
がついたという。キクザキイチリンソウ(菊咲一輪草)ともいう。
高さ10~30㎝になる。茎には3出複葉が3個輪生し、
小葉は羽状に深く切れ込む。根生葉は2回3出複葉。
3~5月、茎の先に直径2.5~3㎝ほどの花を1個上向
きに開く。花は淡紫色、青紫色、ピンク、白など変
化が多い。
イチリンソウ属の花で花弁のように見えるのは萼片で、花弁はない。
萼片は7~13個ほどあり、花柄には白い毛がある。
早春に花を咲かせ、落葉広葉樹林の若葉が広がる
初夏には地上部は枯れてなくなり、その後は翌春ま
で地中の地下茎で過ごすスプリング・エフェメラル
(Spring ephemeral)の一種。
よく似た種にアズマイチゲ(東一華)があるが、
葉がアズマイチゲより深く切れ込んでいる点で
区別ができる。
分布:北海道、本州(近畿地方以北)。
この種は暖地での鉢植えでは花つきが悪いとい
う。花つきのよい八重咲き種、三段咲き種、
緑花八重咲き種などの選別花が流通する。
/キクザキイチリンソウ(菊咲一輪草) 2009年4月6日
2009年4月6日(月)、奥州市江刺区田原(たわら)
字虚空蔵の菊地智さんの家までキクザキイチゲ
(菊咲一華)の花を見に行ってきました。
2009.3.5(日)付「岩手日報」に、「奥州・江刺で
キクザキイチゲ 奥州市江刺区田原の民家で、
キクザキイチゲが愛らしい紫色の花を咲かせて
いる=写真下。キンポウゲ科の多年草で、春先に
花を咲かせる。白い花のアズマイチゲもこれから
咲き始める。(3月31日、奥州市江刺区田原・菊地
フヂ子さん)」という短い記事を見たからです。
田原地区で尋ね尋ねしながら菊地さんの家を探し
あて、
キクザキイチゲを見せていただきました。
白色のものもありました。
下は岩手日報に掲載された写真の紫色の群落
下の株は特に紫色が濃い。
下記の画像はアズマイチゲ(東一華)のようです。
キクザキイチゲ(菊咲一華)キンポウゲ科 イチリンソウ属
Anemone pseudo-altaica
落葉樹林の下や林縁に生える多年草。茎の先に
キク(菊)に似た花を一輪つけることからこの名
がついたという。キクザキイチリンソウ(菊咲一輪草)ともいう。
高さ10~30㎝になる。茎には3出複葉が3個輪生し、
小葉は羽状に深く切れ込む。根生葉は2回3出複葉。
3~5月、茎の先に直径2.5~3㎝ほどの花を1個上向
きに開く。花は淡紫色、青紫色、ピンク、白など変
化が多い。
イチリンソウ属の花で花弁のように見えるのは萼片で、花弁はない。
萼片は7~13個ほどあり、花柄には白い毛がある。
早春に花を咲かせ、落葉広葉樹林の若葉が広がる
初夏には地上部は枯れてなくなり、その後は翌春ま
で地中の地下茎で過ごすスプリング・エフェメラル
(Spring ephemeral)の一種。
よく似た種にアズマイチゲ(東一華)があるが、
葉がアズマイチゲより深く切れ込んでいる点で
区別ができる。
分布:北海道、本州(近畿地方以北)。
この種は暖地での鉢植えでは花つきが悪いとい
う。花つきのよい八重咲き種、三段咲き種、
緑花八重咲き種などの選別花が流通する。