2010年4月4日(日)、朝から良い天気だったので、妻と一関市厳美町真湯の「巨木の森」まで行ってきました。途中の厳美町沖野々にある一関市博物館の庭に植えられているサンシュユ(山茱萸)が花を咲かせているのではないかと思って立ち寄ったら、明日にも咲き出すほど蕾が膨らんでいました。
サンシュユ(山茱萸) ミズキ科 ミズキ属 Cornus officinalis
朝鮮、中国原産の落葉小高木。日本には江戸時代中期に薬用植物として入ってきたが、現在は花木として植えられていることが多い。樹皮は灰褐色で鱗片状にはがれる。葉は対生し、長さ4~10cmの卵形または楕円形で、裏面の主脈の基部には褐色の毛が多い。花期は3~4月。葉が出る前に小さな黄色の花が密に集まってつく。果実は長さ1.5cmほどの楕円形で赤く熟す。乾燥した果実を漢方薬や薬用酒などにする。早春に黄色の花が咲くので「ハルコガネバナ(春黄金花)」とも呼ばれる。[以上、山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑1・春の花」より]
http://blog.goo.ne.jp/pea2005/e/5277d855098807261111d8c0d3653afa [サンシュユの実]