東山町長坂字西本町「唐梅館公園」 2010年4月9日(金)
2010年4月9日(金)、一関市東山町長坂字西本町の「唐梅館公園」に植えられているアセビ(馬酔木)が花を咲かせていました。
一関市千厩町千厩「日野屋BOOKセンター」 2010年4月8日(木)
2010年4月8日(木)、一関市千厩町千厩の日野屋BOOKセンターの前に植えられているアセビ(馬酔木)が白い壺形の花を沢山咲かせていました。
アセビ(馬酔木) ツツジ科 アセビ属 Pieris japonica
別名:アセボ、アシビ(馬酔木)。山地のやや乾燥した所に生える常緑低木~小高木。群生することが多く、庭木としても広く植えられている。高さは1.5~4m。葉は互生し、長さ3~8cmの倒披針形で革質、厚くて光沢がある。縁には鈍い鋸歯があり、両面とも無毛。花期は3~5月。枝先に円錐花序を出し、白い小さな花が多数垂れ下がって咲く。花冠は長さ6~8mm壺j形で先は浅く5裂する。雄しべは10個で、花糸には短毛があり、葯には刺状の突起が2個ある。雌しべは1個。蒴果は直径5~6mmの扁球形で上向きにつき、9~10月に熟す。花は美しいが、有毒植物で、馬が食べると苦しんで、酔ったようになるので「馬酔木」の名がついたという。万葉植物のひとつ。花が全部上向きに咲くものをウケザキアセビf.antrorsaといい、京都府久美浜町に自生する。花がピンク系の園芸品種もある。用途:庭木、床柱、薪炭。分布:本州(山形県以西)、四国、九州。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑1・春の花」&同「山渓カラー名鑑・日本の樹木」より]