peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

花巻市胡四王山のショウジョウバカマ(猩々袴)

2010年04月25日 | 植物図鑑

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2010年4月24日(土)、花巻市博物館(花巻市高松第26地割8番地1)のすぐ前を走る国道456号線を挟んですぐ前にある胡四王山に登ってきました。山頂にある胡四王神社の北側の表参道脇でショウジョウバカマ(猩々袴)が花を咲かせていました。

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胡四王神社案内:御祭神 大己貴命(おおなむちのみこと)、

                                               少彦名命(すくなひこのみこと)

御由緒:大同2年(807)坂上田村麿東征の折、宿営し、将兵の武運長久、無病息災祈願のため、自ら兜の中心に納めてあった薬師如来を祀り創建された。稗貫氏時代には医王山胡四王寺(天台宗)として末寺18ケ寺を数える全盛時代を成した。天文年間に火災に遭い一時衰微したが、南部藩に引き継がれてからは、社領を受け、祭礼には代参を遣わすなど、南部藩の祈願所として地域の信仰を集めて栄えた。

 文化15年(1804)別当杉山丹後藤原道春が神道祀官となってから、薬師如来を、医薬の神・国土開発の神である「大己貴命」「少彦名命」に代え、村名を冠して矢沢神社とした。明治6年郷社に列す。 町村合併で市制が施行された昭和29年、胡四王神社と改称し今日に至る。祭典日(略)

 http://www.ihatov.cc/mount/02_.htm [胡四王山]

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ショウジョウバカマ(猩々袴) ユリ科 ショウジョウバカマ属 Heloniopsis orientalis

赤い花を猩々に、地面に広がった葉を袴に見立ててこの名がついたという。平地から高山まで見られ、やや湿った所に生える常緑の多年草。高さは10~30cmになる。葉はロゼット状に多数つき、長さ7~20cmの長楕円形で、やや厚くて光沢がある。花期は4~5月。花の色は淡紅色から濃紅紫色まで変化が多く、白色のものもある。花が終わると花茎は高さ50cmほどに伸び、緑色に変わった花が果期まで残る。分布:北海道~九州。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑1・春の花」より]


花巻市胡四王山のキクザキイチゲ(菊咲一華)

2010年04月25日 | 植物図鑑

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2010年4月24日(土)、花巻市博物館(花巻市高松第26地割8番地1)の国道456号線を挟んだすぐ前にある胡四王神社の表参道の道沿いにキクザキイチゲ(菊咲一華)が咲いていました。

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キクザキイチゲ(菊咲一華) キンポウゲ科 イチリンソウ(アネモネ)属 Anemone pseudo-altaica 

茎の先に菊に似た花が1個つくことからこの和名がある。キクザキイチリンソウ(菊咲一輪草)ともいう。早春に花が咲き、初夏には姿を消すスプリング・エフェメラルのひとつ。落葉樹林の下や林縁に生える多年草。高さは10~30cmになる。茎には3出複葉が3個輪生し、小葉は羽状に深く切れ込む。根もとの葉は2回3出複葉。花期は3~5月。茎の先に直径3cmほどの花を1個上向きに開く。花は淡紫色、青紫色、ピンク、白など変化が多い。イチリンソウ属の花で花弁のように見えるのは萼片で、花弁はない。キクザキイチゲの花には8~13個の萼片があり、花柄には白い毛がある。分布:北海道、本州(近畿地方以北)。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑1・春の花」より]

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%97%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%BB%E3%82%A8%E3%83%95%E3%82%A7%E3%83%A1%E3%83%A9%E3%83%AB[スプリング・エフェメラルーWikipedia]