2010年4月20日(火)、一関市立山目小学校(一関市幸町 )付近の民家の庭に植えられた珍しいスイセン(水仙)「ナルシッサス・バルボコディウム(ナルキッスス・バルボコジウム)」が花を咲かせていました。
スイセン「ナルシッサス・バルボコディウム」 ヒガンバナ科 スイセン(ナルシッサス)属 Narcissus bulbocodium(図鑑によっては、「ナルキッスス・バルボコジウム」と表記する。 )
高さ10~15cmほどのミニ水仙。花の形から「ペチコート水仙」とも呼ばれているようです。
http://iyashi.midb.jp/detail/5100 [ナルシッサス・バルボコディウム/癒し憩い画像データベース]
http://aquiya.skr.jp/zukan/Narcissus_bulbocodium.html [草木図譜:ナルキッスス・ブルボコディウム(ペチコートスイセン)]
http://ohana2005.fc2web.com/sikinohana_suisen.html [ちょっと!写真を撮りに”水仙の花特集”]
スイセン(ナルシッサス)属 Narcissus:は、スペイン、ポルトガル、地中海沿岸、北アフリカに約50種分布する耐寒性の球根植物。1959年イギリス王立園芸協会はスイセンの園芸分類を行い、1969年に修正されて現在、以下の分類体系が用いられている。切花、鉢物、花壇用に使用される。
スイセンの園芸分類
1.ラッパズイセン(1茎1花で、副花冠が花被片と同長かそれより長いもの)。
2.大杯スイセン(1茎1花で、副花冠が花被片の3分の1以上で花被片より短いもの)。
3.小杯スイセン(1茎1花で、副花冠が長くても花被片の3分の1あるもの)。
4.八重咲きスイセン(あらゆる系統の八重咲きのもの)。
5.トリアンドラス・スイセン N.triandrus(以下、5.~9.までは種の特徴を中心としたもの)。
6.シクラミネウス・スイセン N.cyclamineus
7.ジョンキラ・スイセンN.jonquilla
8.フサザキスイセン
9.クチベニズイセンN.poeticus
10.野生種
スプリットコロナ・スイセン(副花冠が3分の1以上裂けるもの)。
以上のどこにも入らないもの。
ナルシッサス・バルボコディウム(ナルキッスス・バルボコジウム)は、野生種に属するスイセンである。