peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

岩手県立花きセンターのバルレリア・クリスタタ

2011年02月15日 | 植物図鑑

P1460472

P1460477

P1460458

P1460302

P1460264

P1460409

2010年12月17日(金)、岩手県立花きセンター(胆沢郡金ケ崎町六原頭無2-1)の「花の館」温室内の「亜熱帯温室」に植えられているバルレリア・クリスタタが、青紫色で長漏斗形の花を咲かせていました。

P1460481

P1460480

P1460473

P1460476

P1460478

キツネノマゴ科 バルレリア(バーレリア)属 Barleria:アジア、アフリカの熱帯に約250種ほど分布する常緑の多年草または小低木。葉の基部に鋭い刺のあるものや、苞や萼の縁が刺状になるものもある。花冠は深く4~5裂する。

バルレリア(バーレリア)・クリスタタ キツネノマゴ科 バルレリア(バーレリア)属 Barleria cristata

インド、ビルマ=ミャンマー(東南アジア熱帯雨林気候区)原産の低木状草本。高さ1~1.5mになる。葉は長さ6~10㎝、幅2.5~3㎝の長楕円形で、両端は細く、短毛があってざらつく。花は上部の葉腋に短い穂状花序につき、青紫色でときに白条が入る。白色花もある。咳、炎症などに薬用として使われることもある。

[誠文堂新光社発行、日本インドア・グリーン協会編「熱帯花木と観葉植物図鑑」より]

http://blog.goo.ne.jp/pea2005/s/%A5%D0%A5%EB%A5%EC%A5%EA%A5%A2%A1%A6%A5%AF%A5%EA%A5%B9%A5%BF%A5%BF [peaの植物図鑑:岩手県立花きセンターのバルレリア・クリスタタ]

http://g-kamu.com/htm/barureria-kurisutata.htm [バルレリア・クリスタタ]

http://www.yonemura.co.jp/zukan/zukan-f/naiyou/barleria-c0.htm [バルレリア・クリスタタ]

http://www.ne.jp/asahi/ryu/aruba-garden/gaonly/073barleria.htm [バルレリア・クリスタタ]

http://hanagoyomi-satellite.blog.so-net.ne.jp/upload/detail/E38390E383ABE383ACE383AAE382A2E383BBE382AFE383AAE382B9E382BFE382BF.jpg.html [バルレリア・クリスタタ]

http://jusa.sakura.ne.jp/zukan/ba-cristata.html [バルレリア・クリスタタ]


岩手県立花きセンターのクワズイモ(不喰芋) / アロカシア・オドラ

2011年02月15日 | 植物図鑑

P1470146

P1470144

P1470140

P1470142

P1470143

P1460299

P1460692

P1470141

2010年12月17日(金)、岩手県立花きセンター(胆沢郡金ケ崎町六原頭無2-1)の「花の館」温室内の「亜熱帯温室」に植えられているクワズイモ/アロカシア・オドラが、大きな葉を広げていました。

P1470145

P1470147

P1470148

サトイモ科 アロカシア(クワズイモ)属 Alocasia:熱帯アジアの熱帯地域に約70種ほどが分布する多年草で、日本にも2種ある。その一部が観葉植物として栽培されている。茎は肥大し太くて短く、地上及び地下にある。葉は主として楯状または矢尻状心臓形である。肉穂花序をつけるが花は観賞価値がない。高温多湿を好む種類には、アマゾニカ、クプレアなどがある。一般に高温多湿を好み、越冬温度は高温性のものは、15℃以上の室温が必要。冬季に低温多湿下では腐死する。20℃以上あれば常に生育する。

栽培管理:(置き場所)通年明るい日陰に置く。クワズイモの場合は、真夏の直射日光を除き、できるだけ日に当てて育てる。(水やり):5~9月の生育期には、鉢土の表面が乾きかけたらたっぷりと与える。秋から冬には乾燥気味にする。(肥料):5~9月の間、2ケ月に1回、緩効性の化成肥料か油粕を置く。(病害虫):ハダニやカイガラムシの発生に注意が必要。ハダニにはアカールやケルセンを、カイガラムシはスミチオンなどで駆除する。増殖:挿し木。

クワズイモ(不喰芋) / アロカシア・オドラ サトイモ科 アロカシア(クワズイモ)属 Alocasia odora

インド北東部から中国大陸南部、フィリピン、台湾、日本南部(東南アジア熱帯雨林気候区)の常緑樹林の中に自生する多年草。高温多湿を好むアロカシアの中にあって、比較的寒さや乾燥にも強いのが特徴で、3℃ぐらいまでなら耐えられる。茎は太く長さ60~120cmの太くて長い柄がある。葉は大きく、先が尖った長さ60㎝ほどもある大きな楯形の数枚の葉を出す。

5~9月、高さ15~25㎝の花茎の先端に緑白色の仏炎苞に包まれた肉穂花序をつける。肉穂花序には小さな粒々のような花をびっしりとつけるが観賞価値は低い。果実は赤く熟す。和名はサトイモ(里芋)に似ているが、芋が有毒で食用にならないことに由来する。別名:グリーンパラソル。実生で殖える。分布:四国(南部)、九州(南部)、沖縄。

[誠文堂新光社発行、日本インドア・グリーン協会編「熱帯花木と観葉植物図鑑」&山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・観葉植物」&池田書店発行「観葉植物事典(土橋 豊・監修)」&山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑3・秋の花」より]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=33579970&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:岩手県立花きセンターのクワズイモ]

http://www.yonemura.co.jp/zukan/zukan-k/naiyou/kuwazuimo1.htm [クワズイモ]

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%83%AF%E3%82%BA%E3%82%A4%E3%83%A2 [クワズイモ(Wikipedia)]

http://www9.plala.or.jp/mosimosi/green/others/kuwazuimo.htm [クワズイモ:花と観葉植物(葉っぱの岬)]

http://www.kuwazuimo.com/ [クワズイモ.com]

http://www.kuwazuimo.com/howto.html [クワズイモの育て方:クワズイモ.com]