2011年2月15日(火)、蘭梅山いこいの森(一関市山目字館64-2)に行ってきました。一関地方は、立春以来暖かい日が続いていますが、この日は特におだやかで暖かな日でしたので、国道4号線側(いこいの森)から入って、配志和神社近く(歴史と偉人の森)まで歩いて往復しました。散策道沿いに繁茂しているクマザサ(隈笹)の葉が、白く隈どりされてとてもきれいに見えました。散策する人も数人見かけました。
クマザサ(隈笹) イネ科 ササ属 Sasa veitchii var.veitchii
冬になると葉の縁が枯れ、白く隈どったようになるので、この名がある。「熊笹」と思っている人が多いが、正しくは「隈笹」。観賞用に広く植えられているが、京都の鞍馬山や大原などには自生している。根もとでまばらに枝分かれして、高さ1~1.5mになる。茎(稈)は節と節の間より長い竹の皮に包まれ、竹の皮には長い毛がある。枝は節から1個ずつ出る。葉は枝先に4~7個ずつつき、長さ10~25㎝の長楕円形で、先は急に尖り、基部は丸い。分布:本州(京都府)。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑3・秋の花」より]
https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=33590555&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:一関市蘭梅山のミヤコザサ(都笹)/クマザサ(隈笹)]
http://blog.goo.ne.jp/pea2005/e/c2bf3b22bddcf3e711644df9b43aa75e [peaの植物図鑑:一関市釣山公園のクマザサ(隈笹)]