peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

蘭梅山いこいの森のクマザサ(隈笹)

2011年02月17日 | 植物図鑑

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2011年2月15日(火)、蘭梅山いこいの森(一関市山目字館64-2)に行ってきました。一関地方は、立春以来暖かい日が続いていますが、この日は特におだやかで暖かな日でしたので、国道4号線側(いこいの森)から入って、配志和神社近く(歴史と偉人の森)まで歩いて往復しました。散策道沿いに繁茂しているクマザサ(隈笹)の葉が、白く隈どりされてとてもきれいに見えました。散策する人も数人見かけました。

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クマザサ(隈笹) イネ科 ササ属 Sasa veitchii var.veitchii

冬になると葉の縁が枯れ、白く隈どったようになるので、この名がある。「熊笹」と思っている人が多いが、正しくは「隈笹」。観賞用に広く植えられているが、京都の鞍馬山や大原などには自生している。根もとでまばらに枝分かれして、高さ1~1.5mになる。茎(稈)は節と節の間より長い竹の皮に包まれ、竹の皮には長い毛がある。枝は節から1個ずつ出る。葉は枝先に4~7個ずつつき、長さ10~25㎝の長楕円形で、先は急に尖り、基部は丸い。分布:本州(京都府)。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑3・秋の花」より]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=33590555&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:一関市蘭梅山のミヤコザサ(都笹)/クマザサ(隈笹)]

http://blog.goo.ne.jp/pea2005/e/c2bf3b22bddcf3e711644df9b43aa75e [peaの植物図鑑:一関市釣山公園のクマザサ(隈笹)]


世界の椿館・碁石のヤブツバキ(藪椿)

2011年02月17日 | 植物図鑑

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2011年2月16日(水)、世界の椿館・碁石(大船渡市末崎町字大浜280番地1)に行ってきました。「つばきまつり」開催中ということで、結構賑わっていました。大温室内には世界13カ国450種の椿が植栽展示されているそうですが、この日は、昨年12月11日(土)にはほとんど咲いていなかった外国産の椿も沢山咲いていました。

http://www.city.ofunato.iwate.jp/cgi-bin/odb-get.exe?WIT_template=AC020000&WIT_oid=icityv2::Contents::1165 [世界の椿館・碁石]

http://www13.ocn.ne.jp/~goishi/tubakimaturi.pdf [つばきまつり]

入口の正面右側の「郷土の椿」コーナーに植えられている「ヤブツバキ(藪椿)」が、花をびっしりと咲かせていて壮観でした。

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ヤブツバキ(藪椿) ツバキ科 ツバキ属 Camellia japonica

日本の代表的な花木のひとつで、庭や公園などに広く植えられている。自生のものは海岸近くの丘陵や山地に生える。常緑高木で、高さは5~15m。樹皮は灰白色で滑らか。葉は互生し、長さ5~10㎝の楕円形~長楕円形で、厚くてかたく、縁には細かい鋸歯がある。表面は光沢があり、裏面は淡緑色。

花期は普通2~5月。花は紅色で直径5~6㎝の杯状。花弁の基部と雄しべの下部はくっついていて、散るときは一緒にポトッと落ちる。果実は直径5㎝ほどで、熟すと3つに割れる。種子からは椿油を採る。ヤマツバキ(山椿)ともいう。分布:本州~沖縄。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑1・春の花」より]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=33403902&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:世界の椿館・碁石のヤブツバキ]