2011年2月16日(水)、世界の椿館・碁石(大船渡市末崎町字大浜280番地1)の大温室の出入り口にある「エントランスホール」では、四季折々の花卉(かき)と椿苗が展示販売されていますが、それらの中にカンガルーポー’ジョ-イ・メルボルン’がありました。既にアップしたyellow(黄色)のほかに、Violet(紫)やRed(赤)、White(白)などもありました。
カンガルーポー’ジョーイ・メルボルン’ ハエモドルム科 アニゴザントス(アニゴザンサス)属 Anigozanthos spp.
別名:アニゴザントス(アニゴザンサス)=属名オーストラリア原産の半耐寒性多年草で、横に広がる地下茎からアヤメに似た剣状の葉を出す。草丈は60~150cmぐらい。花茎は葉腋から伸び、小葉を2~3つけて総状花序なし、カンガルーの前足に似た花をつける。花色は白、オレンジ、赤、黄、ヴァイオレット等で、花被は長い筒部をもち、先端は6つに裂けている。全体が毛で覆われている。
英名の「カンガルーポー」kangaroo-pawの「ポー」pawは「足」の意味で、見た目に花がカンガルーの足に似ていることから名づけられたという。
’ジョイ・シドニー’cv.Joey Sydneyや’ジョーイ・メルボルン’cv.Joey melbourneなど園芸品種は花色、花つき、草姿、四季咲き性などを求めて交雑、選抜が繰り返されている。
栽培:繁殖は種子または株分け。鉢用土は水はけのよい砂質壌土を好む。花期:4~6月。
[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・園芸植物」&Webサイトより]
http://skanchan.hanabie.com/flower/kangaroo-paw.htm[かんちゃんの趣味のページ 花の写真館:カンガルーポー]
http://plaza.rakuten.co.jp/dai24dai/diary/201005130000/[「だい」のひとりごと:楽天ブログ(Blog):カンガルーポウ]
http://www.dokidoki.ne.jp/home2/gashige/kanngarupou-hinnsyu.html[重松ガーデン:カンガルーポウ品種の紹介]
http://www.dokidoki.ne.jp/home2/gashige/kanngarupou.html [カンガルーポウの栽培過程]