peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

岩手県立花きセンターのパピルス(カミガヤツリ) 2011年11月18日(金)

2012年01月11日 | 植物図鑑

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2011年11月18日(金)、岩手県立花きセンター(胆沢郡金ケ崎町六原頭無2-1)に行きました。午前中に見学した本館(管理棟)の「展示室」には、40鉢ほどのシクラメンなどが展示されていましたが、それらの中に’パピルス’という名札をつけた植物がありました。「Papyrus」は英語の「Paper」の語源だそうです。

下記のWebサイトの「シュロガヤツリ」に良く似ているので、もしかしたらシュロガヤツリ(棕櫚蚊帳吊)かもしれません。

http://hatazakura.air-nifty.com/blog/2010/01/16-aae8.html [シュロ(棕櫚)ガヤツリ:草木365日]

http://blog.goo.ne.jp/pea2005/s/%A5%D1%A5%D4%A5%EB%A5%B9 [peaの植物図鑑:岩手県立花きセンターの花々 その54:パピルス(カミガヤツリ)]

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カヤツリグサ科 シペラス(キペルス・カヤツリグサ)属 Cyperus:世界の熱帯、亜熱帯、温帯にかけて約700種が分布する大属で、わが国にもカヤツリグサなど27種ほどある。形や色の面白いものが観賞用として栽培されているが、大部分は「雑草」で、一部は繊維植物、牧草としても用いられている。主として湿地に生える一年草または多年草で根茎または塊茎をつくる。

パピルス カヤツリグサ科 シペラス(キペルス・カヤツリグサ)属 Cyperus papyrus

和名:カミガヤツリ。ナイル川沿岸(アフリカサバナ気候区)原産の湿地性多年草で高さ2~3mになる。葉は鞘状となり円柱形の茎の根元にある。花軸は細長く、茎の先に集合してつく。日本では温室の中の池で栽培されているが、耐寒性は比較的強く、5℃あれば越冬する。鉢植えでは水に浸して栽培する。古代エジプトでは、本種の茎の隋から紙状のものを作ったといわれ、Papyrusは英語Paperの語源とされている。管理:重たい土に植え、池や水槽に入れる。5℃で越冬させ、株分けで殖やす。

[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・観葉植物」&誠文堂新光社発行、日本インドア・グリーン協会編「熱帯花木と観葉植物図鑑」より]

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%91%E3%83%94%E3%83%AB%E3%82%B9 [パピルス(Wikipedia)]

http://www.mizunomori.jp/zukan/suisei/a006.html [パピルス:草津市立水生植物公園みずの森]

http://kobekachoen.blog40.fc2.com/blog-entry-460.html [神戸花鳥園公式ブログ(過去ログ)シペラス・パピルス]

http://hatazakura.air-nifty.com/blog/2010/01/115-7ee2.html [カミガヤツリ(パピルス):草木365日]

http://www.botanic.jp/plants-ka/kamiga.htm [shu(^^)Homepage,カミガヤツリ(紙蚊帳吊)]

http://www.cty-net.ne.jp/~shimyuta/jjnet01.htm [パピルス講座:パピルスあれこれ]