2012年1月7日(土)、北上市「日本現代詩歌文学館」(北上市本石町)に行きました。この日、北上市立埋蔵文化財センターが2011年度に行った、同市相去町の高前壇Ⅱ遺跡など4遺跡の調査成果を市民に報告する「北上市発掘調査報告会」(市教委主催)が行われるというので、妻と共に出かけたのでした。
山も野原も街も真っ白に雪をかぶり、雪が降り続く中を車がスリップしないように注意しながらマイカーを走らせました。北上市の積雪は一関市より多いように思いましたが、雪景色がとてもきれいで感動しました。
(上)北上市「詩歌の森公園」の雪景色。
(上)「日本現代詩歌文学館」の庭園に立つ乙女の像
(上)市立中央図書館、日本現代詩歌文学館などの無料駐車場
北上市立中央図書館の出入り口付近から日本現代詩歌文学館の出入り口付近までの道路沿いに植えられているドイツトウヒ(独逸唐檜)/ヨーロッパトウヒが、大きな球果を沢山つけていました。
ドイツトウヒ(独逸唐檜) マツ科 トウヒ属 Picea abies
別名:ヨーロッパトウヒ、オウシュウトウヒ(欧州唐檜)。ヨーロッパ原産の常緑針葉高木。日本には明治中期に渡来した。日本では北海道の鉄道沿いに防雪林として植林されている。高さ20~30mになるが、原産地では大きいものは高さ70m、直径2mに達する。樹冠は鋭円錐形または広円錐形で、老木になると枝が垂れ下がる。樹皮は褐色だが、老木になると帯紅褐色または灰色になり、鱗片状に厚く剥がれ落ちる。
花は5~6月に開く。赤い大きな雌花が目立つ。球果はトウヒ属の中で最も大きく、長さ10~20cmの円柱形または長楕円形で、初めは緑色、9~10月に成熟すると鮮褐色になる。鳩時計の錘(おもり)はこの球果をかたどったものである。用途:公園・防風樹、建築・土木・器具・楽器材、マッチの軸木、パルプ。本物のクリスマスツリーはこの木を使う。
[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・日本の樹木」&日本文芸社発行「樹木図鑑」より]
http://had0.big.ous.ac.jp/plantsdic/gymnospermae/pinaceae/doitsutouhi/doitsutouhi.htm[ヨーロッパトウヒ(ドイツトウヒ)]
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%82%A6%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%82%A6%E3%83%88%E3%82%A6%E3%83%92 [オウシュウトウヒ(欧州唐檜):Wikipedia]
http://www.ponnitai.com/database/wldata/picea_abies/000054.html [ヨーロッパトウヒ(ドイツトウヒ)]
http://kawasakimidori.main.jp/webzukan/doitutouhi.html [ドイツトウヒ(独乙唐檜)]
http://www.hana300.com/doitut.html [ドイツ唐檜(ヨーロッパ唐檜)]
http://e-28.jp/plantsguide/pb-info-sim.asp?kensakumoji=394 [ドイツトウヒ:観葉植物・植物図鑑・育て方]