2011年11月20日(日)、めんこい美術館と奥州エフエム(奥州市水沢区佐倉河)の入り口の所に数本植えられているヨーロッパトウヒが、円柱形の大きな球果を沢山つけていました。
ヨーロッパトウヒ マツ科 トウヒ属 Picea abies
別名:オウシュウトウヒ、ドイツトウヒ。ヨーロッパ原産の常緑高木。日本には明治中期に渡来した。高さ20~30mになるが、原産地では大きいものは高さ70m、直径2mに達する。樹冠は鋭円錐形または広円錐形で、老木になると枝が垂れ下がる。樹皮は褐色だが、老木になると帯紅褐色または灰色になり、鱗片状に厚く剥がれ落ちる。
花は5月に開く。球果はトウヒ属の中で最も大きく、長さ10~20cmの円柱形または長楕円形で、初めは緑色、9~10月に成熟すると鮮褐色になる。鳩時計の錘(おもり)はこの球果をかたどったものである。
用途:公園・防風樹、建築・土木・器具・楽器材、マッチの軸木、パルプ。本物のクリスマスツリーはこの木を使う。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・日本の樹木」より]
https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=39017750&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:北上市「現代日本詩歌文学館」のドイツトウヒ]
http://blog.goo.ne.jp/pea2005/s/%A5%C9%A5%A4%A5%C4%A5%C8%A5%A6%A5%D2 [peaの植物図鑑:北上市立中央図書館のドイツトウヒ]